【ものづくりマイスター制度】専門高校での利用も増 熟練工の技を伝承

厚生労働省が平成25年度から実施している「ものづくりマイスター制度」。この制度は、建設業および製造業における100を超える職種を対象に、ものづくりに関して優れた技能、経験を有する人を「ものづくりマイスター」として認定・登録し、「ものづくりマイスター」が技能検定や技能競技大会の課題を活用し、中小企業や学校において広く実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うもの。また、小・中学校などにおいて、ものづくりマイスターの講義や「ものづくり体験教室」、事業所等見学、職場体験実習などで、ものづくりの魅力を発信している。

ものづくりマイスターの認定申請書類の受付や派遣のコーディネートは、各都道府県職業能力開発協会(技能振興コーナー)が実施。派遣のコーディネートは無料である。

実際、ものづくりマイスター派遣を依頼する専門高校も増え始め、授業に対する取り組みや、ものづくりに対する意識の変化にも一役かっている。

名工の果たした役割と今後でシンポ
11月8日 東京で開催

厚生労働省は広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位および技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望をもって技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めるために「卓越した技能者(現代の名工)表彰制度」を設けている(昭和42年度に創設)が、50周年を迎えるにあたり「現代の名工が『ものづくり立国』日本に果たしてきた役割と今後を考える」をテーマに、11月8日、東京都内でシンポジウムを行う。

シンポジウムでは、「下町ボブスレー」でおなじみの細貝淳一氏による基調講演のほか、現代の名工の方々によるパネルディスカッションを行う。

ものづくりマイスター制度、シンポジウムに関しての詳細はURL=http://www.waza.javada.or.jp/

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