インターネットと人権 危険を理解し適切な対策を

中高生や保護者、教職員を対象とした平成28年度の人権啓発教材DVD「インターネットと人権 加害者にも被害者にもならないために」を、法務省人権擁護局と(公財)人権教育啓発推進センターが企画、東映(株)が制作した。ドラマや解説を通して、インターネットの危険性や安全な利用法・対策などについて学べる内容となっている。

ドラマは、大久保貴世(一社)インターネット協会主幹研究員が監修。下着姿の画像を送信してしまったり、無断で個人情報をインターネット上に公開してしまったりした事例を取り上げた。SNSを利用する際の注意点を理解できるだけでなく、インターネットの陰の部分の怖さが分かる。その後の解説では、同研究員がインターネットを利用する上での安全な利用法や心構えについて話している。タレントの高橋みなみさんも出演している。日本語と英語両方の字幕付きで、副音声も収録。

活用の手引には、DVDの内容や構成のほか、インターネット上のさまざまな人権問題の解説や事件数の推移などが記載されている。他にも写真や個人情報などを無断で掲載したり、他人の悪口や差別的な内容を書き込んだりしないなど、加害者にも被害者にもならないために気を付けるべき事柄を明記。トラブルに遭った際の対応としては、一人で悩まず保護者や先生、警察などに相談するよう勧めている。講義例やワークシート、板書例も盛り込んでいるので、学習活動での活用に役立てられる。

DVDの収録映像は、動画共有サイトYouTubeの法務省チャンネル人権チャンネルでも視聴可能。

問い合わせは同センター/℡03(5777)1802。FAX03(5777)1803。

DVDの貸し出しやその他の人権啓発資料等については人権ライブラリー/℡03(5777)1919。FAX03(5777)1954。


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