海洋への理解深める (一社)日本旅客船協会

無料で乗船体験を実施
乗船体験を通して新たな発見や気付きがある
乗船体験を通して新たな発見や気付きがある

(一社)日本旅客船協会では、毎年「こどもの日」と「海の日」に「小学生乗船無料キャンペーン」を実施している。

これは、全国の遊覧船・フェリー等の国内旅客船事業者が集まって組織する同協会が、子供たちにできるだけ、普段はあまりなじみのない船・旅客船での船旅を体験してもらい、船と海洋への理解を深めてもらおうという取り組みである。

今年の海の日、7月17日に実施される「第10回小学生乗船無料キャンペーン」には、67事業者79航路が参加しており、乗船だけでなく、制服着用で船長と記念撮影などのイベントも行われる。

海洋教育へのさまざまなアプローチがなされている中でも、停泊している船への乗船体験はあっても、人数が限られていたり、港で限定されていたりする場合がほとんど。短時間ながらも、船旅体験を全国規模で無料実施するのは、たいへん意義がある。

同協会の小嶋光信副会長は「日本は、四面を海に囲まれている海洋国家だが、国民の海洋や海事産業に対する理解は、依然として低いものといわざるをえない。そのため、まず子供たちに海に慣れ親しんでもらうことが必要との認識で、これからも、これらの事業を継続していきたい」「海洋教育は広範な領域を含む総合学習だが、いったん船に乗り、陸を眺めることで、はじめて理解できる事柄や得る視点が多いと思う」と話す。

同協会サイトでは、▽地図▽港▽キーワード▽フェリー・船舶事業者から航路が検索できる。また初めて船に乗る人のために、Q&A形式で基本情報が入手できるよう、ナビゲートしている。


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