【農業】岐阜県立大垣養老高等学校

生徒は瓢箪文化の普及に貢献
生徒は瓢箪文化の普及に貢献
瓢箪で地域に笑顔と感動をお届け
瓢箪倶楽部秀吉で町興しに挑戦

今年、本校が所在する養老町は、元号が「養老」に改められてから1300年の節目を迎えている。その特産品は何といっても「瓢箪」。町章デザインも「瓢箪」に由来している。「瓢箪倶楽部秀吉」は、町民との対話とふれあいから郷土を愛し、町興しの推進力をプロデュースすることを活動のねらいとし、全国農業校長協会が示す新戦略の基本方針「地域社会・産業に寄与する学校」「地域交流の拠点となる学校」の一翼を担う。

養老町には瓢箪栽培農家と工芸品作家が多く存在したが、高齢化や担い手不足により減少の一途を辿っている。学習指導要領では、「伝統や文化に関する教育の充実」を掲げているが、栽培と工芸技術を次世代へ継承し、より発展させていくために次のような活動を実施した。

(1)国内では珍しい食用瓢箪の栽培と特産品の開発

(2)町役場や地元NPO法人と協働し、瓢箪苗2千株を町民に配布

(3)幼稚園や小学校での瓢箪ランプ製作会の開催

(4)廃線危機迫る養老鉄道の活性化に向けた駅舎を利用した実習製品販売会の開催

(5)養老駅特設スタジオから月1回、手作り町興し番組の配信

(6)養老町日独交流事業で、留学生に対し瓢箪ランプ製作会の実施

(7)養老改元1300年祭ひょうたんイルミネーション事業のプロデュース等である。

活動の成果として、地域では養老鉄道の存続が決まり、瓢箪栽培農家数もV字回復した。郷土への愛着が芽生え、生徒は瓢箪文化の普及に貢献できるとともに、地域に主体的に生きる力を身に付けた。

現在は、岐阜県下7校の全農業高校「チーム岐阜県農ク」を結成し、瓢箪栽培からイルミネーション加工までを行い、「東京オリンピック&パラリンピックをひょうたんグリーンカーテン&イルミネーションで盛り上げよう」活動を展開している。

1300年の時空を超え、養老の「瓢箪から駒」が出る!

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