【商業】高知県立須崎高等学校

町に出ていろいろな行事などに参加
町に出ていろいろな行事などに参加
須崎ワンダーランド計画を実施中
体験的学習と地域連携・活性化を

本校は高知市の西、約40キロの位置にあり、須崎湾に面して温暖な気候の須崎市にある。人口約2万3千人で、急速に郊外の開発が進み、旧市街地の過疎化、高年齢化が進んでいる町である。

本校は現在総合学科であるが、急激な生徒減少から、同市内の「須崎工業高校」との合併が決定しており、2年後には「須崎総合高校」として、普通科、工業科を持つ学校に変わろうとしている。

現在、商業系列の2年生、3年生を中心にして「須崎ワンダーランド計画」を進めている。これは、生徒たちを町に出し、町のいろいろな行事に参加したり、町のいろいろな人たちと関わることによって、生徒たちが地域を理解し、地域のために何ができるかということに気付いてもらうための活動である。

その地域連携の大きな柱の一つに、毎月1回、土日に開催している「まちかどカフェ」がある。これは、須崎市が所有している「まちかどギャラリー」の設備を借りて、生徒たちが開催しているものである。多種多様な飲み物や、モーニングサービス、ハニートースト、ホットドッグなどの軽食も提供し、町の皆様のくつろぎの場を提供している。

このほかにも、町歩きボランティアガイドを実施し、県内外から須崎にお越しになられる観光客の皆様に「町歩き」でおもてなししたり、須崎市内で行われるいろいろなイベントにもスタッフとして参加させていただいたりしている。一昨年は、実際の新郎新婦の結婚式を、プランニングから当日のスタッフまで行う「まちかどウエディング」も生徒たちの力で作り上げた。

現在、須崎市の魚をその日の内に配送するという「空飛ぶカンパチ」計画や、昨年「ゆるキャラグランプリ」で優勝した須崎市のマスコットキャラクター「しんじょうくん」の列車を走らせる計画をJR四国に提案したりしている。

こうした、体験的学習から得られるものは、莫大な達成感や、自己有用感、自己肯定感がある。生徒たちは、町の皆様からいろいろと認められ、自分たちが社会に出ていく準備をすることもできると感じている。

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