第25回全国高等学校ロボット競技大会秋田大会 ロボットによる「竿燈づくり」が目玉に

今回のルールのモチーフとなった「秋田竿燈まつり」
今回のルールは「秋田竿燈まつり」をモチーフにしている
10月21、22日 秋田県立武道館(秋田県秋田市)で

「第25回全国高等学校ロボット競技大会秋田大会」(主催・文部科学省、秋田県教育委員会ほか、後援・総務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省ほか)が10月21、22日に、秋田県立武道館(秋田県秋田市)で行われる。

同大会は、毎年、各都道府県が持ち回りで開催している全国産業教育フェアの催しの一つであり、工業高校等で学ぶ生徒たちが、仲間と協力しながら発想と創造力を発揮してロボットを製作することで、「ものづくり」の技術・技能の習得と、次代を担う技術者の資質向上を目的に開催されている。

競技のルールは、開催地の歴史や文化などにちなんだものとなっており、今年のルールは「秋田竿燈まつり」をモチーフとしている。国重要無形民俗文化財で東北三大まつりの一つ「秋田竿燈まつり」は、江戸時代より、五穀豊穣と無病息災を願って毎年8月に行われている。竿燈は、10メートル以上もある竹の骨組みに、ロウソクを灯した50個余りの提灯が取り付けられ、竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立てている。祭りでは、秋田市の中心街の竿燈大通りに、300本余りの竿燈が立ち並び、「差し手」と呼ばれる演者が、50キロにもおよぶ竿燈を、手や肩、腰に乗せ、バランスを取りながら練り歩く。

ロボット競技では、リモコン型ロボットと自立型ロボットが、田んぼ(水田)に実った「稲穂」(ペットボトル)を収穫する。収穫した「稲穂」(ペットボトル)は、リモコン型ロボットによって竿燈の骨組みに取り付けられ、竿燈が作り上げられる。今年のロボット競技の目玉の一つは、ロボットによる「ものづくり」だ。

北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の予選を勝ち抜いた128チームが、どのようなロボットを作り上げ、競技時間3分間で竿燈をどう作り上げるのか、各チームの健闘を期待したい。

 

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