第9回教育ITソリューションEXPO(EDIX) 教育分野で日本最大級の展示会

最新ICT機器などが一堂に
昨年も多くの来場者でにぎわった(昨年の様子)
昨年も多くの来場者でにぎわった(昨年の様子)

学校や教育関係者に向けたICT機器やデジタル教材、ソリューションサービスなどを公開、展示する「第9回教育ITソリューションEXPO」が5月16~18日まで、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される。学校の情報漏えい対策やプログラミング教材、デジタル教科書、eラーニングソリューションなど、今回は約700社が出展。教育関連の第一人者が講演する32のセミナーも開かれる。

展示会場は、▽学校業務支援ゾーン=事務支援・教務システムやデジタル採点システムなど▽セキュリティゾーン=情報漏えい対策や統合認証システムなど▽eラーニングゾーン=eラーニングソリューションやコンテンツなど▽ICT機器ゾーン=タブレットPCや電子黒板など▽教材・教育コンテンツゾーン=デジタル教科書や教材、教育ソフトなど▽学びNEXT・みらいの学びゾーン=プログラミング教材やSTEM教育など▽学校施設・サービス展=学校施設ソリューションや教室設備、防犯や災害対策など――の7ゾーンで構成される。

学びNEXT・みらいの学びゾーンでは、プログラミングやロボット、STEM教育などの新しい学びが体験できる。

基調講演では、大阪府箕面市の倉田哲郎市長が「ICTを『当たり前に無造作に』~機器の導入から活用まで箕面市が実践する教育改革とは?」と題して取り組みを話す。

文科省生涯学習政策局情報教育課の梅村研課長は「教育の情報化の動向と今後の展望」、慶應義塾の長谷山彰塾長は「慶應義塾がめざす『個性』の輝く教育改革 私学の精神―入試、教育、研究、医療」、法政大学の田中優子総長は「法政大学が志願者数を伸ばした理由―今、大学に必要な改革力と発信力」のテーマで、それぞれ講演する。

特別講演では、東北大学大学院情報科学研究科の堀田龍也教授による「新学習指導要領に向けてどう動く 教育情報化の最新動向と実践への期待」や、中教審・学校における働き方改革特別部会の妹尾昌俊委員(教育新聞特任解説委員)の「『先生が忙しすぎる』をあきらめない! 本気で進める、教職員の働き方改革」などの話がある。

専門セミナー(研修会)は、▽小・中・高コース▽大学コース――の2コースを設けている。小・中・高コースでは、校務効率化のための校務支援システムの整備と活用、特別支援教育におけるICT活用の方針などを有識者が報告する。大学コースでは、学修成果の可視化や、教員の経験、主観に依存しない教育のためのビッグデータ活用などについて、研究者や自治体などの有識者が話す。

学びNEXT特別講演では、国立情報学研究所の山田誠二教授が「人工知能で教育はどう変わるのか?~教育×AIの現状と今後の展望」、東京都小金井市立前原小学校の松田孝校長が「AI・IoT時代に向けた、これからのプログラミング授業~大胆に、自由に、思いきり!実践しよう」などが行われる。


【ICT・学校設備特集】トップページに戻る