【意見・体験発表】山口県立長府高等学校 夢を持つことの意義

総合学科3年 藤井 涼崇

私の夢は、食べる人が笑顔になれるようなオリジナルの料理を創ることのできる創造力豊かな調理師になることです。

山口県立長府高等学校は総合学科であり、多くの学校設定科目の中から、自分の夢や目標に応じて授業を選択することができます。私は、家庭科の専門科目「フードデザインX」で、栄養、食品、献立、調理、テーブルコーディネートに関する知識や技術を学びました。

そして、「フードデザインY」では、Xで学んだ知識を生かして、より高度な料理に挑戦し、和食、洋食、中華、スペイン料理など、ジャンルにこだわらず、さまざまな国の料理を作りました。

また、地元の食材を使った料理を考案して実際に作るという経験をしたことで、食材への関心が一層強くなりました。さらに、「素描」や「デザイン」の講座では、料理の創作に欠かせないデッサンの基礎や色彩感覚を学び、「ペン習字」や「生活の書」では、将来、自分で創作した料理のお品書きを自分で書くことができるように、ボールペンや小筆を使ってきれいな字体で書く力を身に付けました。

私は高校受験の時、第1志望校であった高校には合格することができませんでした。長府高校入学当初は、総合学科がどのようなものか分からず、不安も大きかったことを覚えています。しかし、今振り返ってみると、総合学科だったからこそできた学びにより、私は自分の夢にぐんと近づくことができました。

夢を持つということは、「生きていくうえで、一度きりの人生を楽しむための武器」であると私は考えます。私は夢という武器を携えて、来年4月には調理師になるための専門学校へ進学します。これからも新たな環境で多くのことに挑戦し、人生を楽しみたいと考えています。そして、自分の創る料理で多くの人を笑顔にできるように、努力していきます。

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