壇ノ浦ゾーンでの大逆転 第26回全国高等学校ロボット競技大会山口大会

技術に加え、戦術・チームワークも注目

競技場全体図

「第26回全国高等学校ロボット競技大会」(主催・文部科学省、山口県、山口県教育委員会、山口市、周南市ほか、後援・総務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省ほか)がテーマ「繋げよう未来のかけ橋!維新の地山口から」のもと、10月20、21の両日にキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開催される。

同大会は、毎年、各都道府県持ち回りで開催される第28回全国産業教育フェア山口大会の催しの一つであり、全国の専門高校等で学ぶ生徒が仲間と協力しながら創意工夫してロボットを製作する活動により、「ものづくり」の技術・技能を習得し、次代を担う技術者としての資質向上を図る目的で開催されている。

競技は、開催地の歴史・文化や特産品にちなんだものとなっている。山口県には数多くの観光スポットがあり、各地域でブランド化されている特産品もたくさんある。また、この地では有名な伝説や歴史を動かした出来事も多く、それらを盛り込んだ以下の内容となっている。

〈競技内容〉

山口県の産業や観光地に関するアイテムと自作の橋をリモコン型ロボットが地域エリア①~⑤および錦帯橋ゾーン⑥に搬送・設置する。その橋の上を自立型ロボットが移動し、壇ノ浦ゾーンにおいて各地域エリアに対応した槍を相手側に押し込む。

①周防大島エリア/周防大島特産の「みかん(テニスボール)」を木に実らせる。②下関エリア/世界一の取扱量を誇る下関の「ふぐ(メガホン)」を水揚げする。③山口エリア/国宝瑠璃光寺「五重の塔(インクリーザとコンパネ)」を建立する。④周南エリア/周南コンビナートの「煙突(ペットボトル)」を建設する。⑤萩エリア/萩市相島特産の「スイカ(バレーボール)」を出荷する。⑥錦帯橋ゾーン/錦帯橋に見立てた橋を架ける。⑦壇ノ浦ゾーン/自立型ロボットが錦帯橋ゾーンの橋を渡り、各地域エリアに対応した槍を相手側に押し込むことで、その地域エリアの得点が2倍になる。

3分間の競技のクライマックスは、壇ノ浦ゾーンでの攻防で、最後に大逆転できる可能性があり、ロボットを作るためのアイデアや技術力だけでなく、大会当日の対戦相手に対する戦術やチームワークが要求される。全国の予選を勝ち抜いた129チームの情熱を注いだロボットのパフォーマンスと各県代表としてのプライドをかけた高校生の熱い戦いに期待したい。

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