国語関連【国語・英語辞典特集】


国語関連の辞典を紹介します。

岩波書店
 1200万の読者に 愛され続ける信頼と実績
◆10年ぶりの大改訂

『広辞苑』は1955年5月25日に初版を刊行、それから60年余がたちました。長い年月を経て、読者の皆さまに愛され、信頼を厚くし、『広辞苑』は、「国語+百科」辞典として、いまや「国民的辞典」と言われるまでに成長しました。

18年1月刊行の第七版では、文学・歴史から物理学・医学、美術・音楽に武芸・茶道、スポーツ・サブカルチャーまで、学問の研究の進展や最新の動向を反映し、また旧版の不備を補うなどして、より正確で簡潔な解説に改めました。各分野において第一線で活躍されている専門家の方々の全面的な協力を得ています。

◆日本語の基礎を見直しつつ、言葉の変化、意味の違いをみつめる

言葉の根本の意味をきちんととらえた上で、歴史的な意味変化に沿って語釈を与えるのが『広辞苑』の流儀。その基本に立ち返り、動詞・形容詞やオノマトペ(擬音語・擬態語)を中心に基礎的な語の意味記述を刷新しました。

一方、世の中の激しい動きにともない、言葉の意味も変化していきます。新しく生じた意味は、その定着度を吟味しながら過不足なく加えました。また、言葉を発信する機会が増え、それぞれの言葉の意味を的確に把握し表現したいというニーズも増しています。類義語の意味の違いがすっきり分かる語釈を追求しました。

◆新たに1万項目を追加

第六版刊行後に収集した言葉に加えて、旧版までは採用しなかった言葉もあらためて検討し、日本語として定着した語、または定着すると考えられる言葉を厳選しました。ネットで何でも検索できる時代だからこそ、言葉の使用場面を越えた中心的な意味を一読して把握できるように、余分な言葉をそぎ落とし洗練した語釈を付しています。

『広辞苑』はたゆむことなく言葉に向き合い、表現を磨き続けてきました。編集部は今日も言葉に向きあっています。第七版が引き続き多くの人に愛され活用されることを願っています。

小学館
うまれてはじめて使う辞書 ページを眺めながら楽しめる
■『ドラえもんはじめての国語辞典 第2版』

2013年12月刊行の『ドラえもんはじめての国語辞典』(初版)は、「ことばをひく辞書ではなく、ページを眺めながら楽しむ辞書」というコンセプトで編集したものです。幸いにも好評をもって多くのお子さまにご利用いただきました。

方針はそのままに2018年秋に刊行した第2版では、イラストを大増量するなど、お子さんが「うまれてはじめて辞書を使う」ことを念頭に編集しました。

収録語数は約1万8千語。小学館が持つ膨大な「こどもたちが興味のあることばデータ」や「年齢ごとの語彙(ごい)データ」をもとに、ことばを厳選しています。

園児や小学校低学年でも楽しめるよう、欄外に「なぞなぞ」「早口ことば」を載せたり、読者が辞書に直接書き込める欄を作ったりの工夫をこらしました。このような遊び心が満載なところも、大きな支持を集めている理由の一つと考えています。

■『ドラえもんはじめての漢字辞典 第2版』

上記、国語辞典第2版と同日に漢字辞典第2版も刊行いたしました。

新たに小学校で習うことになった漢字の追加や学年配当の変更など、2020年度から実施される新学習指導要領に対応しています。

この漢字辞典の最大の特長はドラえもんやのび太くんが漢字を楽しく教えてくれることです。特に1年生と2年生の漢字はドラえもんたちが動き回り、その漢字の「トメ、ハネ、ハライ」などの注意点をナビゲートしているので、お子さまを漢字嫌いにさせません。

また初版でも好評だった漢字コラムがさらに充実し、読むだけでどんどん漢字が身近な存在になることでしょう。

毎日、編集部に届く読者ハガキを読みますと、一番多い感想は「漢字を覚えることが楽しくなった」です。お子さまが最初に出会う漢字辞典としておすすめの一冊です。

(ともに小学館 国語辞典編集部編/A5判/オールカラー/本体1900円+税)

東京書籍
 一つの言葉から多くの情報を 使いやすさ追求しさまざまな工夫
■最新全訳古語辞典

学習に必須の語を教科書・入試問題などから精選し、地名・人名や和歌・俳句、歌舞伎・浄瑠璃演目など幅広い分野の約2万3千項目を収録しています。

また、古語辞典の使いやすさを追求し、さまざまな工夫をしています。

代表語義欄で多義語の意味を一望できるようにし、参照送り→などで一つの言葉から多くの情報が得られるようにしました。

特に重要な1200語の用例は上下二段の対訳式とし、原文との対比を容易に、かつ見出し語の使われ方を理解しやすくしています。

豊富な図版に加え、古典の背景を解説した「暮らしと文化」や、有名な歌舞伎の演目について紹介した「歌舞伎鑑賞」などのコラムを掲載。

さらに、巻頭32ページのカラー口絵には、資料性の高い写真・図が満載です。

学研プラス
引きやすい工夫が満載 使う人に優しい漢和辞典

『漢字源』は1988年の初版発刊以来、信頼の置ける漢和辞典として高く評価されています。

漢和辞典は本来、「漢文を読むための辞典」ですが、漢字・漢文を使った円滑なコミュニケーションをするための辞典としても機能してきました。

最新の『漢字源 改訂第六版』では、そのような漢字の総合辞典としての機能がより充実するよう改訂しています。

(1)「引きやすい」工夫が満載

小口(ページを開く部分)の「矢印付き部首画数印刷」と本文の上欄外「同画数部首一覧」の組み合わせで直感的に漢字が引けます。音読みや訓読みのほか、「歴史的仮名遣い」の音訓と「子供の名付」読みでも引ける「音訓索引」は、類書初の試みです。

(2)「書く」ための漢和辞典

「文章を書く」助けとして現代日本語の漢字の[使い分け]を新設しました。同訓異字が例文とともに確認できます。「漢字を書く」助けとして、常用漢字+人名用漢字の約2600字に、最大10コマ表示で筆順を掲載しています。字形や筆順に迷うものは解説がついています。「語彙(ごい)力」「発信力」「表現力」の獲得にもつながります。

(3)ロゴマークで効率よく学習

高校生が授業で習う漢文用例には出現頻度によって[最重要][重要]、「教養」「知恵」「哲学」など人生にも役立つ漢文用例には[名言]のロゴマークが付きました。語法コラムとあわせて、効率よく学習できます。

(4)親字数は、類書中最多の1万7500字!

見出しの漢字は、凸版印刷と共同開発のフォントで、字体・字形の確認ができます。熟語数9万6千語、古代文字4300点、図版540点収録は、圧倒的な情報量です。

●漢字の使い方の目安となり、知性と語彙力・表現力を高める辞典として高校生から一般まで役立つ1冊です。

大修館書店
これまでにない工夫満載  単語集・文法書・文学史・便覧にも
■新全訳古語辞典

刊行直後から「これまでにない工夫が満載」「ぜひ生徒に読ませたい」など、国語科の先生方からご注目いただいている古語辞典です。

主な特色は

○図やアイコンを多用したビジュアルな紙面

○重要古語を明快に解説

○教科書用例を多数収録

○類義語がまとめて覚えられるコラム

○助詞助動詞と敬語を図解でわかりやすく

○百人一首事典ほか読んで楽しい3種の事典付

など、辞典・単語集・文法書・文学史・便覧をまるごと一冊にしたような、従来の古語辞典の枠を超えた辞典です。

古文への苦手意識を持つ生徒さんにも、授業や入試に向けて取り組む生徒さんにも、広くお薦めいたします。

■明鏡国語辞典 第二版

言葉や表記の適切な使い方を詳しく解説した、引けば引くほど国語力が身につく国語辞典です。

「ふいんき」「いさぎ悪い」など作文や小論文でもよく見られる誤用や、「確率」は「大きい」なのか「高い」なのかといった言葉の問題を取り上げ、適切な表現・使い方を解説しました。誤用や敬語のポイントをまとめた別冊付録も完備した国語力アップをサポートする辞典です。

■新漢語林 第二版

昨年、デジタル版も登場した『大漢和辞典』の伝統を引き継ぐ、大好評の学習漢和辞典です。親字数は日常生活・漢文学習に必要十分な1万4629字、熟語数は約5万語を収録しています。

高等学校の漢文教材を精査し、代表的な文を用例に挙げ、すべてに読みと現代語訳を付けました。特に漢文学習で重要な助字も詳しく解説しつつ、現代の漢字情報も充実した、漢字・漢文に実績のある信頼の辞典です。

なお、ご紹介した3辞書を最大限活用するための動画やドリルを提供する「ジショサポ」サービスを今春開始いたします。

光村教育図書
確かな言語能力を支える 教科書にぴったりの辞典

2020年度実施の新学習指導要領で、学習の基盤となる資質・能力の一つと位置付けられたのが、子供たちの「言語能力」です。そして、「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」の項目では、言語能力の育成を図るため、国語科を中心とした言語活動の充実がうたわれました。

光村の辞典は、長年、国語教科書の編集に携わってきた多くの研究者が、見出し語の在り方から意味、用例、付録に至るまで、検討を重ねて作り上げました。低学年でも使いやすいよう、全ての漢字にふりがなをつけ、質の高い平易な解説を心がけています。常に身近に置いて引くことで、しっかりとした言語能力が身につきます。

また、新学習指導要領移行措置への対応として、小学校で新しく学習することになる20字を収録した「別冊 補足資料」を国語辞典・漢字辞典の両方に添付しました。国語辞典付録の「学年別学習漢字表」も新しい漢字配当表に完全対応。小学校卒業まで、安心して使えます。

■小学新国語辞典改訂版

小学生にとって大切な約3万3千語を選び収録しました。主要教科の教科書に出てくる言葉の大多数を収録しています。

中でも、小学校6年間でぜひ身につけてほしい言葉を「重要語」「最重要語」として区別して示し、丁寧に解説しました。習得すべき言葉が一目でわかるので、言葉の力を効果的に伸ばすことができます。

古典学習に役立つ古典ミニ辞典や季語の情報、百人一首や名歌・名句も掲載。子供たちの言語能力をしっかり支えます。

■小学新漢字辞典改訂版

常用漢字と人名用漢字の約3千字を収録。特に、小学校配当漢字を大きく取り上げ詳しく解説したほか、手書きの際に字形を整えるポイントも掲載しました。

和語やことわざ、慣用句なども充実。国語辞典と同様に、小学生に身につけてほしい言葉を「重要語」として大きく示しています。漢字とともに言葉の力も身につく辞典です。

『小学新国語辞典改訂版』『小学新漢字辞典改訂版』ともに甲斐睦朗監修/B6判/2色刷/1312ページ/1850円(税込み)

三省堂
 「辞書離れ」の時代に問われる  高校生向け国語辞典の真価を求めて
◆全国で推薦拡大中の教科書密着型辞典

最新の「国語総合」と「現代文」の全社版を調査して出現語句を蓄積採録する、『三省堂現代新国語辞典 第六版』をこのたび刊行しました。大型辞典にも載っていないような教科書語句に加えて、センター試験にも毎年のように登場する、【制度】【装置】【物語】【新自由主義(ネオリベラリズム)】などの評論文特有の語義もいっそう増強しました。

また、目配りの利いた数々の新語は、朝夕のニュースワイド番組や新聞・ネット記事等で大きく取り上げられ、話題となりました。

◆引けば載っている、載っているからまた引く

高校生に薦めるからには、教科書や評論文に登場する語句・語義が載っていなければならない――引けば載っている、載っているからまた引く、その好循環から辞書引きの習慣が生まれる――そんな使い応えによって得られる信頼をめざして、教科書の切り替わりに応じた改訂を重ねてきました。

◆次期学習指導要領が重視する「語彙(ごい)力」

次期学習指導要領では、全ての教科学習の基盤として「言語能力」の育成が重視され、国語では新構成の全科目で「必要な語句の量を増す」ことが求められています。

本辞典の特色の一つである、群を抜く掲載量の類義語・対義語と学習コラムが、語彙力の増強を力強く支援します。また、巻末に新設した「同表記異読み異義語」と「同音異義語の使い分け」の2種の付録によって、紛らわしい熟語をまとめて覚えることができます。

◆「センセイノート」でも紹介

先生方の情報共有サイト「SENSEI NOTE」にて、昨年12月、「高校生向けをうたう辞典がむしろ高校の先生にあつらえ向きだった件」とのタイトル記事で、「生徒が調べたいと思う言葉もたくさん載っていましたが、それ以上に先生が知りたい言葉が盛りだくさんでした」と紹介をいただきました。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

旺文社
シンプルで見やすい紙面 豊富なジャンルの語を収録
■旺文社国語辞典 第十一版

収録語数は約8万3500と豊富に採録。図版も多数、シンプルながらもメリハリのきいた紙面で、見やすさには定評があります。

iPS細胞、イメージキャラクター、シェールガス、メタンハイドレートなど、ニュースや新聞で目にする新語、固有名詞や和歌・俳句、常用漢字・人名用漢字まで幅広いジャンルの語を収録。

語の核となるイメージをつかめる「中心義」、語の由来や組成を示した「語源」、語の意味や形の移り変わりをまとめた「変遷」など、日本語の知識を深めるための囲み記事が満載です。

また、「表現」「使い分け」「ちがい」などは、文章表現・ことばの応用に役立ちます。「アルファベット略語・略号集」をはじめとした巻末付録は、実用性・資料性ともに高く充実しています。

収録内容はそのままに、版型を小さくした「小型版」もあります。

(山口明穂・和田利政・池田和臣編/2色刷/B6型/本体3千円、小型版―B6小型/本体2800円)

■旺文社全訳古語辞典 第五版

教科書・大学入試問題の分析をもとに全面改訂。精選2万2500語の全用例に丁寧な現代語訳を付け、文法事項を詳しく解説しました。

重要な語には、語義の整理に役立つ「語義パネル」を設置。「助詞・助動詞ガイド」「識別ボード」「慣用表現」欄など、見てわかる一覧や図表が満載。「名文解説」「語の広がり」「敬語ガイド」など、新しい特長も盛り込みました。

巻頭カラーページには、「平安時代の天皇・貴族・女房の一日」を新設。服装・武具・地図など豊富な図版で、古典世界のイメージが広がります。古典の学び初めから大学入試まで役立つ1冊です。

収録内容はそのままに、版型を小さくした「小型版」もあります。

(宮腰賢・石井正己・小田勝編/2色刷/B6型/本体2800円、小型版―B6小型/本体2100円)

※価格はいずれも税別。

ベネッセコーポレーション
売り上げナンバーワン! チャレンジの辞典のフルカラー版
■チャレンジ小学国語辞典 カラー版

11年間累計売り上げナンバーワン(*)の国語辞典。収録語数35100語、総ふりがなで、6年間フル活用できます!

全ページフルカラー。約1300点の豊富なカラー図版がことばの理解を助けます。写真をふんだんに掲載し、図鑑のような紙面で楽しく学べます。

「色使いが適切で、見やすい」「語義が明快で子供にも理解しやすい」など、うれしいお声をたくさんいただいています。

ことばの使い方や語源情報、読み物コラムなども充実。引けば引くほど語彙(ごい)力アップ。子供の知的好奇心が広がります。

★ご採用サービス品として、辞書引き専用ふせんとトートバッグをご購入者分贈呈いたします。

■チャレンジ小学漢字辞典 カラー版

10年間累計売り上げナンバーワン(*)の漢字辞典のフルカラー版。見出し漢字が大きく、字形がわかりやすいと好評です!

小学校で習う漢字には一画ずつていねいに筆順を表示。書き間違いを防ぐ注記つき書き方見本も掲載し、子供の目線で使いやすさを追求しました。

「温かい・暖かい」など、同じ読みの漢字の使い分けをカラーイラストでわかりやすく解説した「使い分け」など、役立つコラムを多数掲載。

付録の「別冊おもしろ漢字クイズブック」では、辞典を使ってクイズを楽しく解きながら漢字の力をつけることができます。

■ベネッセ新修国語辞典 第二版

「日本と日本語がよくわかる」、中高生向けの国語辞典。「伝統的な言語文化」に対応した「今昔さんぽ」、豊かな表現の手助けとなる「表現べんり帳」などのコラムを多数収録。

■ベネッセ新修漢和辞典 第二版

漢字検定の級数表示があり、中高生の漢字学習にぴったりの辞典です。

(*)国語辞典は2008年から、漢字辞典は09年から18年までの紀伊國屋書店、くまざわ書店全店舗の小学生向け国語・漢字辞典実売数(累計)より。国語は「チャレンジ小学国語辞典」シリーズの、漢字は「チャレンジ小学漢字辞典」シリーズの合計。