小学校教科書特集 音楽

令和25年度使用小学校教科書を教科書発行者の協力のもと紹介する。

教育出版

『小学音楽 音楽のおくりもの』(新実徳英ほか)
《編集の基本方針・特色》
◆児童の主体的・協働的で深い学びを導く教科書

・学習の見通しのための「まなびナビ」や、ふりかえり学習の示唆、協働的な学びのための対話例など、具体的な学習の手立てを充実させました。

・豊富な資料写真や透明シートなど主体的な学びを導く工夫を施しました。

・関連動画等を当社ウェブ上に用意し、児童が主体的に学びを深められるよう配慮しました。

◆資質・能力を育成し豊かな感性を培う教科書

・見開きごとに示した「音楽のもと」を窓口に音楽的な見方・考え方を働かせ、得た知識や技能をもとに思考・判断しながら表現・鑑賞したり、感性を培いながら学びを深めたりできるよう配慮しました。

◆わが国の伝統文化や、音楽と生活との関わりを重視した教科書

・歌い継ぎたい唱歌などは、わが国の自然や四季、暮らしとのかかわりを重視して扱いました。

・さまざまな地域で受け継がれてきた音楽や、わが国の伝統的な楽器を、表現・鑑賞両面で取り上げました。

・社会における音楽の役割を感じ取れるような内容を扱いました。

教育芸術社

『小学生の音楽』(小原光一ほか)
《目指した教科書像》

音楽活動を通して心が通い合い、学んだことと生活や社会とのつながりを実感できる教科書

《編集の特色》
①主体的・対話的で深い学びの実現のために

学習目標や活動内容を分かりやすく示し、「学びの地図」や「ふり返りのページ」も設けることで、見通しをもって取り組めるようにした。また、児童の音楽的な見方・考え方を深め、思考が働くよう、対話例となる吹き出しを充実させた。

②郷土の音楽に親しみをもって取り組むために

中学年で和楽器の箏を取り上げたことに加えて、お囃子の口唱歌や民謡の歌い方を体験する活動を新たに設け、児童が楽しみながら郷土に伝わる音楽文化に親しみをもてるように工夫した。

③音や音楽が果たす役割を考えるために

児童に身近なテーマを通して音の役割を考えたり、震災からの復興に向けて音楽が果たす役割を考えたりすることができるコラムなどを設けた。

④その他の工夫

郷土の音楽の学習に当たって総合的な学習の時間と連携しながら、地域の人材などを生かして学習できるよう、調べ学習のコーナーを設けた。