小学校教科書特集 図画工作

令和25年度使用小学校教科書を教科書発行者の協力のもと紹介する。

開隆堂出版

『ずがこうさく』『図画工作』(代表者 佐々木達行)
①主体的・対話的で深い学びに対応した教科書

共同で行う活動や対話的な活動を多く取り上げた。育てたい3つの資質・能力に対応したキャラクターを設定し、各キャラクターが児童に具体的な支援を行うことで、児童を深い学びへと導くように配慮した。

②確かな学力が身につく教科書

完成作品だけではなく、発想・構想の力が働いている場面を多く掲載。基礎・基本の知識や技能を体系的にまとめ、各学年8ページにわたって用具・材料の知識や安全な使い方を丁寧に示した。

③カリキュラム・マネジメント対応

「あわせて学ぼう」マークで教科横断的な学習の手立てを示した。また、プログラミング教育に対応したページを設けた。紙面に掲載されたQRコードを通して、図画工作で使う言葉の英単語の音声や用具の使い方の動画などを視聴することができる。

④誰にも使いやすい教科書

特別支援教育やインクルーシブ教育に対応した配慮を行った。読み取りやすいユニバーサルデザインフォントを用いるとともに、カラーユニバーサルデザインの考え方で配色を工夫した。

日本文教出版

『図画工作』の特色(水島尚喜・阿部宏行・辻政博ほか)
①心が動く教科書

◆全国800件以上の取材で撮影した写真から、児童が資質・能力を発揮している姿を掲載し、興味・関心を引き出す。

◆鑑賞教材「教科書美術館」は発達の段階に合わせてテーマを設定。対話しながら能動的に鑑賞できるようにしている。

②学びを支える教科書

◆各巻にオリエンテーションを設定し、教科書の使い方や図画工作科で身に付ける力について児童と保護者に伝えている。

◆三つの柱に基づく「学習のめあて」を題材に設定。学習の見通し・振り返りの場面で確認し主体的な学びを実現する。

◆造形的な見方・考え方に基づくキャラクターが、造形的な視点(知識)に関するヒントで深い学びをサポートする。

◆技能の基礎を支える「使ってみよう材料と用具」を各巻8ページに増量した。また、発想のヒントページ「ひらめきポケット」を新設した。

③学びを広げる教科書

◆防災・安全、環境、平和・人権、国際理解などESDに関わる事例や、SDGsを掲載した。

◆幼児期・中学校との接続ページを新設し校種間のつながりに配慮した。

◆他教科関連題材を多数掲載し、特に道徳との関連はマークで示した。