小学校教科書特集 家庭

令和25年度使用小学校教科書を教科書発行者の協力のもと紹介する。

東京書籍

『新しい家庭』(浜島京子・岡陽子ほか)
《編集の基本方針》
①生活をよりよく変えていく力が身に付く。

▼家庭科の見方・考え方を「家庭科の窓」として設定。大題材のタイトル横に設置し、各大題材で働かせる見方・考え方がひとめで分かるよう工夫した。

▼見通しが立てられる導入を掲載した。

▼達成感・充実感・次への意欲が得られるふり返りを充実した。

②問題解決的な学習が3ステップで展開できる。

▼全大題材で「1. 見つめよう」「2. 計画しよう・実践しよう」「3. 生活に生かそう・新しい課題を見つけよう」の3ステップ構成を徹底し、問題解決的な学習を促した。

▼児童の主体的・対話的で深い学びにつながる活動を充実した。

③実践的・体験的に楽しく学びながら、生活の自立を目指す。

▼A4判への大判化に伴い、本文や写真・イラストを充実したことで、知識・技能を丁寧に解説し、基礎・基本を確実に習得できるようにした。

④「生活文化(日本の伝統)」「安全教育」「ユニバーサルデザイン」「防災教育」「キャリア教育」「環境教育」などを意識し、マークや特集を設けた。
開隆堂出版

『わたしたちの家庭科』(鳴海多惠子・石井克枝・堀内かおるほか)
①見方・考え方が見える

家庭科の「見方・考え方」の4つの視点をクローバーの形で表し、各所に配置することで、どこで「見方・考え方」を働かせるか、その手助けとなるようにしている。

②3つのステップで展開

主体的・対話的で深い学びが実現するよう「見つける・気づく」「わかる・できる」「生かす・深める」の3つのステップで題材を展開、学習の流れを見えやすくした。

導入にはさまざまな「気づき」が生まれる「フォトランゲージ」を設定。また「生活の課題と実践」に豊富な例を掲載した。

③基礎・基本の重視

5年、6年に共通した題材を設定することで、基礎・基本の着実な定着を図った。実習・製作例もスモールステップで、簡単なものから応用的なものまで掲載。QRコードによる技能動画も多数収録、理解を助ける。

④誰もが使いやすい教科書

安全・防災、キャリア、外国語等他教科との関連やプログラミング教育が充実、カリキュラム・マネジメントがしやすい。また全ての児童が学びやすいよう手順、本文の配置、配色、図を工夫、左利きの技能写真も掲載。