第45回全日本教育工学研究協議会全国大会 10月18、19日 島根県松江市の島根県民会館など

大会テーマ「日常的なICT活用が拓くクリエイティブな学びを目指して」

日本教育工学協会(JAET)主催の第45回全日本教育工学研究協議会全国大会(島根大会)は10月18、19の両日、島根県松江市の島根県民会館などで開かれる。共催は、島根県メディア教育研究会、(一社)日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)。このほか文科省、総務省、島根県教委、鳥取県教委、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会などが後援し、教育新聞社などが協力する。

「日常的なICT活用が拓くクリエイティブな学びを目指して」を大会テーマに、公開授業や研究発表などを開く。
日程と概要は次の通り。

【10月18日・1日目】

雲南市内の小・中・高校で公開授業。▽木次小学校▽斐伊小学校▽寺領小学校▽西日登小学校▽木次中学校▽島根県立三刀屋高等学校――で実施される。

深見俊崇島根大学准教授をコーディネーターに公開授業の内容を踏まえ「日常的なICT活用が拓くクリエイティブな学びを目指して」をテーマにパネルディスカッションが行われる。

◎公開授業(参加対象は事前登録者のみ)

大会初日10月18日の公開授業は次の通り。

■雲南市立木次小学校=難聴学級・2年生の自立活動ではタブレット端末、PC、プロジェクター、プリンターを使った「にこにこ新聞を作ろう」。1年生の国語ではデジタル教科書と実物投影機を使った「説明文を読もう いろいろなふね」。3年生の社会ではタブレット端末、プロジェクター、プリンターを使った「雲南市の様子」。6年生の総合的な学習の時間ではタブレット端末、ディスプレイを使った「夢発見プロジェクト」

■雲南市立斐伊小学校=2年生の生活科では、タブレット端末、プロジェクター、実物投影機を使った「どきどき わくわく まちたんけん」。6年生の総合的な学習の時間ではタブレット端末、実物投影機、PC、プロジェクターを使った「平和について考えよう ~伝えよう自分の思い~」

■雲南市立寺領小学校=3・4年生のプログラミングの時間ではPC、プロジェクター、ロボットカーを使った「プログラミングをして、ロボットを動かそう」。6年生の特別活動では タブレット端末、プロジェクターをつかった「自分の生活を見つめ直そう」

■雲南市立西日登小学校=5・6年生の複式学級の算数ではPC、プロジェクター、タブレット端末、電子黒板を使った「5年生/正多角形の作図の仕方を考えよう(プログラミング学習)」「6年生/資料を作って考えよう」

■雲南市立木次中学校/2年生の数学ではPC、プロジェクター、実物投影機、電子黒板、タブレット端末を使った「一次関数の利用」。3年生の国語ではPC、プロジェクター、実物投影機、電子黒板、タブレット端末を使った「おくのほそ道」。3年生の理科ではPC、プロジェクター、実物投影機、電子黒板、タブレット端末を使った「放射線」

■島根県立三刀屋高等学校=1年生のコミュニケーション英語Ⅰではタブレット端末、プロジェクター、スクリーンを使った「Learning about Science around You」。3年生の地理Bではタブレット端末、プロジェクター、スクリーンを使った「オセアニア」

【10月19日・2日目】

研究発表やワークショップなどを開催。ワークショップでは、▽実物投影機を活用した授業づくり▽ICTを活用した主体的・対話的で深い学びを実現する授業力の育成――などを実施する。会場は島根県民会館。

◎ワークショップ

大会2日目、10月19日のワークショップの概要は次の通り。

〈午前10時20分~午後0時20分〉

▽ワークショップ1=「情報活用能力の育成、主体的・対話的で深い学びのためのICT利活用。実践研究の取り組みと成果」(仮)。概要/(公財)パナソニック教育財団の研究助成校の成果を中心にICTを活用したより良い授業づくりについて考察

▽ワークショップ2=「AIによる個別最適化学習で学校授業がどう変わったか」(仮)。概要/AI×教師のベストミックスで授業が進化した実践報告

▽ワークショップ3=「スモウルビーを活用した小学校でのプログラミング教育実践」。概要/ソフトウェア「スモウルビー」を使ったプログラミング教育を実践するための指導案の提案や授業の進め方など

▽ワークショップ4=「iPadを活用した授業実践の紹介 iPadを活用して、子どもたちのクリエイティビティを解き放つ授業実践」。概要/iPadを活用した授業実践の紹介

〈午後1時半~3時半〉

▽ワークショップ5=「スマホ・タブレット時代の情報モラル ~最新の教材と新しい情報モラル教育のあり方~」。概要/「情報モラル」について、新学習指導要領の中での取り扱いを中心にパネルディスカッション(①趣旨説明・最新の情報モラルの動向・事例②保護者のための情報モラル教育③ペープサート教材の紹介と活用事例④SNS教材の紹介⑤新動画コンテンツの紹介⑥フロアを交えた討論)

▽ワークショップ6=「AI技術による授業把握と指導改善の活用」(仮)。概要/授業を撮影し生徒の動きや表情などを取り込む「画像AI分析」を通し、新しい授業の把握方法を活用した教員の指導改善について考察

▽ワークショップ7=「NHK for Schoolの理科番組『ふしぎエンドレス』ではじめよう! 問題解決の力を育む“主体的・対話的で深い”理科の授業」。概要/「ふしぎエンドレス」を用いた模擬授業の体験を通し、主体的・対話的で深い理科の学びの実現について議論する。

▽ワークショップ8=「実物投影機を活かした授業」。概要/新学習指導要領の実施を見据えて、ICTの基本的な活用、授業の中での効果を体感してもらえるよう、実物投影機を実際に使用して展開

開催日

10月18、19日

会場

島根県民会館、公開授業校(雲南市/本文参照)

主催

日本教育工学協会(JAET)

共催

島根県メディア教育研究会、(一社)日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)

後援

文科省、総務省、島根県教育委員会、松江市教育委員会、雲南市教育委員会、鳥取県教育委員会、米子市教育委員会、松江市、国立研究開発法人科学技術振興機構、全国教育研究所連盟、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、日本私立中学高等学校連合会、日本私立小学校連合会、全国放送教育研究会連盟、(一財)日本視聴覚教育協会、日本学校視聴覚教育連盟、全国視聴覚教育連盟、全国高等学校メディア教育研究協議会、(公財)学習情報研究センター

特別講演

(公財)パナソニック教育財団

協力

(株)教育新聞社ほか

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