【看護】純真高等学校 学校見学会に向けての取り組み

「人体映え!いいね!」

本校は福岡県福岡市にあり、普通科、看護科・看護専攻科を有する創立63年目の高等学校である。看護科の創立は1965年であり、私立高校では1番目の創立という歴史がある。

身近にあるものを使って人体模型を作成

今回、学校見学会の一環として、看護科2年生を中心に人体模型を作成した。筋肉・骨・内臓のグループに分け、3人のリーダーを選出し、各メンバーを決定した。その後、主体的に生徒が取り組めるよう、リーダーを中心に準備から完成までのタイムスケジュールを立てた。材料の準備は、筋肉は段ボールやビニールひも、骨はトイレットペーパーの芯や破損した傘、内臓は紙粘土や風船と身近にあるものを使用し、1学期から準備、作成した。夏休み期間中には、授業の一環として、1・2年生合同で模型の作成を行った。模型作成者から次のような感想が挙がってきた。

1年生=「いろいろな部位の名前を知ることができました」「授業だけでは知ることができなかったことを実際に自分たちで作ってよかった」「今までの解剖の授業の復習ができました」

2年生=「それぞれの臓器の大きさ、配置、機能など自分たちから進んで行うことで記憶に残りやすいと思いました」「最初から近道を考えるのではなく、たくさんある方法から試してみて悩んだり、苦戦したりして試行錯誤していくことが大切と思いました」

完成した模型は、学校見学会で展示し、看護科2年生が中学生や保護者を対象に、人体の構造や仕組みを説明した。その結果、人に伝える大切さが自分自身の学習になると気付けたようだ。

今回の模型作成にあたっては、普段の授業と異なり、新たなことを試み、完成に向けて失敗を繰り返しながら創造していった。その中で、生徒自身が次第に見通しを立て、解決策や適切な方法を見つけていく主体性を引き出すことができたことを実感した。

【トップに戻る】