【情報】 京都府立京都すばる高等学校 プログラミング教育を学科の柱に

グループ実習でゲーム開発も

本校は1985年4月に京都府初の商業科単独校として「京都府立商業高等学校」の名称で開校した。2013年には商業に関する学科に加え、情報に関する学科として「情報科学科」(1学年2学級80人)が新設され、校名を現在の「京都府立京都すばる高等学校」に改称した。

「トロンゲーム」の開発で、プログラミングの知識と技術を磨く

情報科学科では開設以来、一貫してプログラミング教育を学科の柱の一つとしている。入学年度の秋に一人1台のノートパソコンを購入し、OSやネットワークなどの設定の後に授業でプログラミングを行う。

1年次はC言語によるプログラミングを、2年次はJava言語によるプログラミングを情報科学科の入学生全員が履修する。

C言語で学習した構造化プログラミングを基礎として、学校設定科目「アプリ開発」の授業でJavaプログラミングを学習する。

前半はCUIからGUIへ、構造化プログラミングからオブジェクト指向プログラミングへと発展しつつ、アプリ開発の知識と技術を磨いていく。

後半はグループ実習によるゲーム開発を行う。全グループが「トロンゲーム」を開発し、そのアルゴリズムの優劣を競う。「トロンゲーム」は二人対戦型の陣取りゲーム。縦16マス・横20マスのゲーム盤に先手・後手のコマを置き、交互に進んで自陣の領地を広げていく。壁や障害物、自分や相手の軌跡に衝突すると負けとなる。

この題材は2015年度から取り組んでいるもので、それ以前は「重力四目並べ」を題材としていた。

今回の「さんフェア新潟2019」で実施される「全国高校生AIプログラミングコンテスト」のゲームである。コンテストは一昨年の秋田大会で初めて実施されたが、本校情報科学科が元となるプログラムなどを提供した。生徒はAIプログラミングコンテストへ参加するとともに、作品展示では本校ブースにおいて先輩が作成した「重力四目並べ」を紹介する。実際にゲームをプレイできるので、ぜひお楽しみいただきたい。

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