中学校教科書特集 国語

令和3年度~令和6年度使用中学校教科書を教科書発行者の協力のもと紹介する。

東京書籍


『新しい国語』(相澤秀夫・野矢茂樹ほか)

将来にわたって必要となる「言葉の力」が、しっかり身につく。主体的に課題に気づき、対話を通して学びを深めるための手がかりがある。「新しい国語」は、中学生に徹底的に寄り添う教科書を目指しました。

●「言葉の力」を、しっかり鍛える

各教材で身につけたい資質・能力を、「言葉の力」として明示。更に、基礎力を育成する練習教材「学びを支える言葉の力」を設けました。「学びを支える言葉の力」から「言葉の力」へ、「読む」から「書く」「話す・聞く」へ、1年から2年、3年へと、習得と活用を繰り返しながら、効果的かつ確実に力をつける仕組みがあります。

●主体的・対話的で深い学びの実現

主体的に課題を見つける「目標・問いかけ」、ポイントを押さえる「言葉の力」、身につけた力を自分の言葉で確かめる「振り返り」。全教材を三つのステップで構成しました。また、気づきや対話、活動の具体、振り返りなどの学びのモデルを、キャラクターを用いて示し、主体的・対話的で深い学びを実現します。

そのほか、漫画やゲーム、日本語探検隊の物語など、生徒を学びへ誘う工夫も必見。

三省堂


『現代の国語』

言葉に学び、言葉で生きる

《編集上の特色》
◆「学び方」を学ぶ
    • 文章を正確に読み解き、深く読み味わうための読みの方略「読み方を学ぼう」を、3学年で22種類取り上げ、図解でわかりやすく示した。
    • 「読書の広場」には、「読み方」を活用できる読書教材を設け、二次元コードからは図解例が参照できる。
    • 「比較」「分類」「具体化」「抽象化」など、情報を整理し、考えを確かなものにする「思考の方法」を9種類取り上げた。図解を用い、各教材の学習活動に即して繰り返し示し、3年間を通して活用できるようにしている。
◆対話で深める
    • 各学年の第一単元に「グループディスカッション」を設け、話し合いの方法を系統的に学習できるようにした。「話し合いのこつ」は、教科をこえて活用できる。
◆言語文化を担う
    • 「私の読書体験」(又吉直樹)・「俳句の世界」(夏井いつき)など、読書や言語文化への関心を喚起する書きおろし教材を多数取り上げた。
    • 「語彙を豊かに」「語彙の広がり」では、1000語を超える語彙を取り上げ、多様な観点から語彙を広げ、語感を磨くことができる。

教育出版


『伝え合う言葉 中学国語』(児玉忠ほか)
《編集の基本方針》

さまざまな社会的な課題を見据えた資質・能力の育成が求められる時代に対応した新しい言葉の学びをめざし、以下の基本方針のもとに編集した。

①主体的・対話的で深い学びを実現する。

②確かな言葉の力を身につけ、生かす。

《編集上の特色》

①生徒が国語の「学び方」を自覚的に習得・活用できるよう、新たに「学びナビ」を教材の冒頭に位置づけ、文学的文章の仕組み、説明的文章の論証の仕方など、教材を学ぶための「知識」と「方法」を具体的に示した。

②「SDGs」を国語科の視点で捉え、生徒自ら「問い」をもち、考えを交流し深い学びを実現するために、各領域の話題に取り入れ、また、全学年にSDGsをテーマにした特設教材を設けた。

③「語彙」「情報の扱い方」などの〔知識及び技能〕と〔思考力、判断力、表現力等〕の習得・活用をとおして、学習過程を明確にした教材化を工夫し、論理的思考力・表現力の育成を図った。

④現代の各方面で活躍している執筆者による教材を多数開発するとともに、近代の名作や古典など、言語文化に親しみ受け継ぐ心の育成も図った。

光村図書出版


『国語』

新しい時代を生きる子供たちが、言葉で未来を切り開いていける教科書。

◆編集の特色
①自らを超えていける人に

「主体的・対話的で深い学び」を実現する新しい手びきを提案。学習過程が一目でわかる見開き構成とし、学習のポイントを図解入りで示した「学習の窓」、自分の言葉で書く振り返りを設定。巻末には、学力テスト等にも対応した「学習を振り返ろう」を新設。資質・能力の確実な定着を図った。

②真実を見極められる人に

「情報の扱い方」を系統的に学ぶ「レッスン」を新設。図解や例示とともに、思考をいざなう話型・文型、トライアル問題を提示した。巻頭折り込みには、他教科や日常に生かせる思考ツール一覧「思考の地図」を新設。特設教材「情報社会を生きる」では、多様なメディアや実用文を扱った。

③新たな価値を生み出す人に

「主体的に聞く力」を育てる対話・質問教材「聞き上手になろう」を各学年に新設。楽しい仕掛けで本にいざなう読書教材、思考力・表現力を高める語彙表、「話す・聞く」動画や古典朗読等、多彩なコンテンツを収録したQRコードを随所に示した。