【商業】老舗菓子店と商品の共同開発 香川県立志度高等学校

「地域商業研究」講座で地域貢献を

課題研究「地域商業研究」講座は、2002年、さぬき市が誕生した際、地元のために高校生として何かできないかという考えから創設され、地域の人たちと触れ合ったり、地域の特産物を紹介したりするなど、地域に貢献して今年で19年目になる。

うどんをモチーフにした「かまたまプリン」

03年から19年までの17年間、地元老舗和菓子店「風月堂」と連携して、毎年1品ずつ、地元の特産物を使用した商品開発を行い、昨年度は、白下糖、桑の葉、小麦粉「さぬきの夢」を使用し、うどんをモチーフにした「かまたまプリン」というお菓子を開発した。

10年~14年の5年間は、地元のまちおこしグループ「志度まちぶら探検隊」と平賀源内記念館と協働で、「げんない学園」というイベントを行った。

「げんない学園」とは、志度のまち全体を学校に見立て、平賀源内や志度の歴史、地場産業・特産品などの地域の資源を、高校生が先生となって授業形式で小学生に伝える体験型イベントである。

この他、18年には、志度の特産物である桐げたの端材を利用した製品(写真立て、スマホスタンド、あんどん)を伝統工芸士・山西就治氏のアドバイスで製作したり、19年度からは志度高校人権PR隊を結成して香川県総務部人権・同和政策課と連携しさまざまな人権に関する活動を行ったりしている。

19年度は、本校電子機械科に香川県人権啓発マスコットキャラクター「人権かがやきくん」の焼き印を製作してもらい、その焼き印を押した「人権啓発まんじゅう」や桐げたの端材製品も販売した。今年度は新型コロナウイルス感染症で活動が大きく制約される中、これまでの連携の流れを引き継ぎ活動している。

【トップに戻る】