【福祉】世の中の無関心と戦う福祉のヒーロー 「興陽レンジャー!」で啓発活動展開

群馬県立伊勢崎興陽高等学校

 本校は、1920年(大正9年)に農業高校として創立した歴史ある高等学校である。現在は総合学科として「いのちと緑を育む系列」「食を科学する系列」「食と経済を考える系列」「花と緑で環境を創る系列」「福祉と人間を学ぶ系列」「生活と文化を築く系列」の6つの系列と60以上の選択科目から、特色ある専門的な知識を学ぶことができる。

6代目「興陽レンジャー」のメンバー

 6つある系列の1つ、「福祉と人間を学ぶ系列」では、さまざまな交流活動、ボランティア活動の中で、劇を通じてたくさんの方々に福祉に関して興味を持ってほしいという思いで、先輩方から受け継いだ6代目「興陽レンジャー」が活動している。2019年から流行した新型コロナウイルス感染症の影響で、多くのイベントが中止となり活躍する機会がなくなってしまったため、動画を撮りInstagramへ投稿して啓発活動を行っている。現在は「がん」や「詐欺」などをテーマとした動画を撮影しているが、今回撮影した動画のテーマは、「ハートプラスマーク」である。

 「ハートプラスマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または、妊娠初期の方など外見からは分からなくても援助が必要な方が、周囲に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくなるようにしているマークのことである。

 ハートプラスマークを見たことがある人はいるかもしれないが、意味を知っている方はごく少数ではないかと思う。この「興陽レンジャー」の動画をきっかけにハートプラスマークについて知り、所持している方を見かけたら、電車・バスの中で席を譲る、商業施設等で配慮をする、災害時に安全に避難するための支援をするなど手助けができる社会になってほしいと願い、動画を作成した。ぜひ、たくさんの人々に見ていただきたい。

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