読者が綴る『合格体験記』最新版 ―2017年度採用

今年も合格者の皆様からメッセージを頂きました!


男性(23歳)/大学(院)生/東京都/中高(英語)

視点が偏らないように、仲間と一緒に対策しました。

私が合格できた1番の要因は、友人と共に励まし合いながら試験に臨むことができたことです。同じ自治体を受ける学科の仲間で問題を出し合ったり、面接や集団討論の練習をしたりした経験が、本番の試験での自信につながったと感じます。一人では視点が偏ってしまうことがありますが、何人かで意見を出し合うと、自分には見えていなかったものを見ることができたため、大変役に立ちました。

点数が取れないことを知ることから始めました。

教職教養は、まず12月ごろ最新の過去問を解き、全く点が取れないということを認識しました。それ以降は、参考書を毎朝継続して読んだり、書き込んだりするようにしました。

試験直前には、東京都の教育施策をノートにまとめ、覚えるようにしました。専門教養は英語であったため、日常的に四技能を高めることができるよう、英語に触れることを心掛けました。例えば、他の勉強を行った後の休憩時間には洋楽を聴いたり、洋画を見たりしました。30分間、頭の中でも英語だけを使うといったことも行いました。

論作文は、大学の就職支援課で繰り返し添削をしてもらいました。自分の教育観を自分が理解し、書き方が身に付くまで、いくつかのテーマについて何度も書き直しました。

誰かと一緒に面接練習をすると、自分の癖に気付きます。

面接は誰かと一緒に練習することが最も重要であると思います。一人では、自分の癖に気付かず、新たな視点が生まれにくいためです。個人面接の対策としては、自分の考えをしっかりと持つよう、心掛けました。ボランティア先の先生などにも協力してもらい、短い面接時間で自分のことを少しでも理解してもらえるよう、アピール方法を考えました。

集団討論では、学科の仲間と協力して、討論をどう進めていけばいいのか、掴むようにしました。

『教育新聞』を読むことで、教師として語れるものが増えました。

気になった記事はすべてスクラップするようにしました。その上で、その記事に対し自分の考えを書き込むことで、自分のものとして飲みこむことができるようにしました。特に、学習指導要領改訂などの教育時事に関しては、教師になった後こそ重要なものであると考え、積極的にニュース記事を追いかけました。

教育新聞をきっかけとして、教師として語ることができるものが増えていったように感じます。教採対策の記事も、紙面で扱われていた問題が試験本番で出るなど、大変役に立ちました。


女性(23歳)/非常勤講師等/東京都/小中共通(音楽)

合格した自分を想像して、試験に臨みました。

私が合格できた1番の要因は、強い意志を持って試験に臨んだことです。「次に桜を見るときは、校庭でかわいい子供たちと一緒に見よう」と心に決めていました。合格した後の自分を想像して、今年は絶対に合格すると確信を持って勉強しました。私が自信を持って試験に臨めたのは、周りの支えがあってのことです。教育実習先の先生方や大学の教授、友人、そして家族がバックアップしてくれたので、安心して試験を受けることができました。

暗記と理解の2つに分けて勉強しました。

筆記試験対策では、勉強を始める前に大まかな計画を立てました。合格するまでにどのように勉強を進めるべきか、流れを明確にすることで、要領よく勉強ができたと思います。教職教養と専門教養では、過去問題を解き、自治体の傾向を掴みました。その後は分野に絞って勉強していきました。

例えば教職教養の法規の分野では、「過去問題を解く→覚えていない法規を書き出す→自分なりの参考書を作って毎日読む→過去問題を解く」の繰り返しでした。

また、分野ごとに(1)暗記が必要なもの(学習指導要領など)(2)理解が必要なもの、という2つに分けて、勉強方法も使い分けました。

(1)は付箋に書き、家のトイレやお風呂、玄関などさまざまな場所に貼りました。その場所を通ったら絶対に読む!というルールを決めて、声に出すことで自然に覚えました。

(2)は自分が納得するまで大学の教授に聞いたり調べたりして、とことん突き詰めました。筆記の勉強は、日常生活に馴染ませることが大切だと考えます。繰り返し行うことで自信がつき、必ず実力がついてくると思います。

小論文は週に1本、必ず書きました。その際には時間を計ること、構成を作ることを徹底して行いました。また、1つのテーマに固執せず、自治体の出している教育振興基本計画などに沿って、幅広く論文を書いたことで、2次試験の集団討論や面接にも活かされました。

自分の言葉で伝える練習を大切にしました。

面接は自分の言葉で伝えることが大切だと考えます。誰かが言っていることや、暗記した言葉をそのまま使っても、面接官には2割くらいしか伝わらないと思います。自分自身が納得して話すことで、熱意が伝わると思います。

私は面接ノートなどを作らず、ひたすら声に出して話し、伝える練習をしました。面接練習をしてもらうにしても、一人の人にお願いするのではなく、色々な立場、環境で働いている方にお願いしました。また、他の何人かの面接練習を見学することで、自身の改善にも繋ぐことができました。

面接練習でうまく伝えられなかったことは、お風呂の中で鏡を見ながら練習しました。自分を冷静に見つめることで、相手にどうすれば伝わるかを考え、自分の言葉で伝えることができたと思います。

教育新聞は自分の考えの根拠になりました。

教育新聞を読むことで、日々の教育に関する情報を掴むことはもとより、採用試験に向けてモチベーションを上げることができました。中でも、合格者の声を聞いたことで勉強方法のヒントをもらいました。また、勉強をするあまり、ニュースなどの情報を掴みにくくなっていたので、息抜きのつもりで記事を読み、頭に入れていきました。教育新聞で得た情報は、集団討論や面接時に考えを述べる際、根拠になる部分として、とても役に立ちました。


女性(22歳)/大学(院)生/富山県/中高(国語)

情報収集に力を入れたのが1番の要因です。

私が合格できた1番の要因は、採用試験合格に向けて、情報収集に力を入れたことです。関西の大学に進学したため、受験する自治体の情報を得ることが難しい状況でした。大学でも過去のデータは関西圏のデータしか所有していませんでした。そこで、教育新聞を購読し始めました。教育新聞を読むことで、今、どんな人材が求められているのかが、よく分かりました。

また採用試験合格に向けて、どのような対策をするべきなのか、情報を得ることができました。教員採用ジャーナルでは、各自治体の教育委員会からのメッセージも掲載されており、私の場合、富山県の教育委員会が発行している「教委だより」を読むと良いということが、よく分かりました。まずは情報をしっかりと正確に入手し、そこから自分に合った勉強法を行うことができたので、合格できたのだと思います。

過去問題5年分を5周。苦手な問題は重点的に解きました。

専門教養は、過去問題5年分を5周行いました。その中で弱点となった分野に関して、問題集を購入し、演習を繰り返しました。一般教養と教職教養は全国版の問題集を購入し、まんべんなく演習を繰り返し、苦手な問題を重点的に解きました。私は毎日大学の図書館に通い、その日のノルマを終えるまで帰らないという勉強をしていました。またスマートフォンのアプリも活用し、勉強時間が少なくならないように、モチベーションを高める工夫をしました。

自分の壁に面接用ノートを貼っていました。

面接対策は、大学の先生や友達に何度も見てもらいました。面接練習用のノートを作り、もらったアドバイスを書き込んでいきました。自分が受ける自治体で、過去に聞かれた内容だけでなく、他の自治体でも聞かれていることを中心に練習を重ねました。自分の長所、短所、志望動機(なぜ国語なのか)、大学時代に一番力を入れていたこと、などを中心に練習をしました。

模擬授業を練習するために、ホワイトボードシートを購入し、自宅の壁にシートを貼って練習をしました。

時事問題だけでなく、現場の教員がどのような問題を抱えているのか理解できました。

時事問題はもちろんのこと、現場の教員がどのような問題を抱えているのかを理解することができました。また、政府の方向性や制度面の変更点なども知ることができました。週に2回というペースで届くので、気が向いたとき、勉強に疲れたときに息抜きとして活用していました。

アクティブ・ラーニングなど、旬のキーワードについても詳しく知ることができました。また、新聞はすべて捨てずに取っておき、時事問題や過去に出題された問題に関係のある記事は、面接練習ノートにスクラップしていました。


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【教育新聞の読者の合格率が高い理由は?】

 

今年も非常に沢山の方々にメッセージを寄せていただきました。

本当にありがとうございました。

皆さんの今後のご活躍を心よりお祈りしています。