平成29年度用高校教科書展示【日本文教出版】

日本文教出版【美術Ⅰ】
■新版『高校生の美術1』
美術の学びを実感できる教科書を目指して編集した。学びの視点を明確にするため、各題材では、ねらいを表記して、文章や作品のキャプションには具体的で分かりやすい言葉を用いた。作品やキャプションの配置を工夫して、紙面から授業の流れを感じ取れるように編集している。

全国の美術教育の現場をリサーチし、内容を確定させた。多くの学校で実践されている題材については、掲載作品を増やし4ページ構成にした。また、短時間で展開できる授業題材も掲載。さまざまな学校の年間指導計画に対応できるように配慮している。ページ数は従来の美術教科書と比較して大幅に増加。全154ページにしている。

表現題材では課題を紹介して、その題材で学んだことを生かして取り組みたい活動を示した。課題では参考となる作家作品、制作プロセス、高校生の作品およびコメントなどを掲載している。また、作家の言葉やクイズ、錯視、コラムを掲載。高校生から、自ら学ぶ意思や美術に対する関心を引き出す工夫をしている。

鑑賞ページでは、学習内容の理解を補助する図版を多く掲載し、鑑賞の視点が具体的に理解できるように工夫した。日本美術や浮世絵について詳しく紹介する、自国の文化への関心を高めるページがある。

資料の美術史は西洋美術史と日本美術史を通史で掲載し、近代デザイン史、映像メディア史も取り扱っている。観音開きの年表では西洋美術史と日本(東洋)美術史を比較して学ぶことができる。

資料の技法解説ページでは、鉛筆デッサン、水彩画、油絵、日本画、アクリルガッシュ絵の具など様々な描画材による作品制作をプロセスで紹介している。色彩の資料では複数の色相環を掲載して、多くの学校で活用できるように配慮した。

現行の「高校美術1」、「Art and You 創造の世界へ」も継続発行する。

【情報】
■新版『新・社会と情報』
情報科の教科書としてのバランスを重視し、「社会と情報」で必ず学ぶべき内容は何かを精査しながら基本的な内容を中心として解説を展開した。また、知識として深めたい内容を適宜「資料」として挟み込み、幅広い素養を身に付けることができるよう工夫した。「資料」ページではプログラミングについても、その初歩的な内容を紹介している。

情報科の学習内容のうち、アクティブ・ラーニングと相性がよいのが、「問題解決」である。本書では各章末の実習(アカデミック・スキルズ)でレポート作成、プレゼンテーション、数値データの扱い等の基本的な技能を身に付けられる。こうした技能が終章の「問題解決」で大いに役立つほか、他教科での探究的な学びにもつながる。

■新版『新・情報の科学』
理論を中心とした「ネットワーク編」と、実習を中心とした「問題解決編」の2編構成は、理論と実習の行き来がしやすい。2編の間をつなぐ独立章「アカデミック・スキルズ」は、問題解決の基本的な手順や考え方を示した上で、統計的手法などを含む数多くの手法を紹介している。いつでも参照できる問題解決に取り組むためのリファレンスとして活用することができる。

■新版『新・見てわかる社会と情報』
現行本のコンセプトを引継ぎ、本文3行+イラストによる解説で構成した。今回の改訂では、3行の本文と解説イラストとの間にメインキャラクターによる会話を追加し、学習内容と、学習者の身近なものや経験とが結びつきやすくなるよう工夫した。ソフトウェアの操作解説ページは、視線の移動を考慮したレイアウトの改善を行っている。また生徒の活動がイメージできる多彩な実習を掲載し、「ジグソー法」などのアクティブ・ラーニングの場面で用いられる手法を取り入れた実習にも取り組むことができる。

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