今井むつみ慶應義塾大学教授が主催する研究会「ABLE」(Agents for Bridging Learning research and Educational practice)は9月22日、東京都中央区の内田洋行東京本社「ユビキタス協創広場 CANVAS」で「脳科学と教育」をテーマにスイスの研究者を招いた講演会を開催する。脳科学に対するリテラシーや批判的思考を持ちつつ、その知見を学びにどう生かすかを探る。 「教育神経科学」を立ち上げ、世界的に注目を浴びているスイス連邦工科大学のエルスベス・スターン教授とラルフ・シュマッハー教授が来日。……

私立の大学や高校などを経営する学校法人のガバナンス強化などを盛り込んだ「学校法人制度の改善方策案」について、文科省は10月5日までパブリックコメントを募集している。18歳人口の減少を背景に大学間の連携・統合を促進するほか、学校法人が破綻した場合の清算や学生の転学支援、授業料返還の手続きの具体案を示した。少子化で経営難に陥る恐れのある学校法人の改善策が急がれていた。 改善方策案は、学校法人の自律的なガバナンスを強化するため、▽中長期計画の策定▽自主行動基準(私立大学版ガバナンス・コード)策定の推進▽役員の責任の明確化・幹事機能の充実――などを図る。……

震度7を観測した6日の北海道地震の発生から一夜明けた7日、道内の学校は前日に続いて臨時休校が相次ぎ、文科省の7日午後2時現在の集計によると、計1818校に上った。北海道庁によると、地震の死者は12人、心肺停止者5人、安否不明者22人(同日午後4時現在)となった。 週明けの10日も、通学の安全確保や給食の提供が難しいことなどから、臨時休校に追い込まれる学校が出る見込み。……

日々教壇に立つなかで、教員自身が経験していないことを生徒に教える行為に違和感を覚えたことはないだろうか。学校教育を社会とつなげるには、教員だけの力では難しい。民間の企業や地域を巻き込みながら学校運営を繰り広げる東京都千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長と、都立武蔵高等学校・附属中学校の山本崇雄教諭、そしてパブリック・リレーションズの専門家で、社会情勢に詳しい井之上パブリックリレーションズ代表取締役会長兼CEOの井之上喬氏の3人が、「学びを変える『学校の開き方』」をテーマに討論した。コーディネーターはTeacher’s Lab.代表理事の宮田純也氏。全3回。
■経験がないことを生徒に教える限界
宮田 工藤さんがどのような授業をされているかを聞かせてください。 工藤 当校の場合、ほとんどの学校行事を民間企業と連携して行っています。例えばノートのとり方一つでも、企業の方を招いて「フレームワーク」という手法を教えてもらいます。 1年生の早い段階から、大学や専門学校、企業訪問をします。……

 北海道で9月6日未明、最大震度7を観測した地震が発生し、文科省の同日午後4時現在の集計によると、道内の2040校が臨時休校となった。札幌市や函館市の市立学校などは7日も臨時休校する。安倍晋三首相は6日夜の関係閣僚会議で、道内の死者が9人になったと発表した。気象庁は「平成30年北海道胆振東部地震」と名付けた。  文科省の集計によると、児童生徒、教職員に人的被害はなかった。……

 高校の免許外教科担任(免外)が3106件に上り、その3分の1を情報科が占めていることが9月6日、情報処理学会(会長・西尾章治郎大阪大学総長)の調査で明らかとなった。情報科の免外の件数は都道府県によってばらつきがあり、新学習指導要領への移行や2024年度からの大学入試共通テストの「情報Ⅰ」の出題を前に、高校の情報教育の地域間格差が浮き彫りとなった。  同学会が文科省に情報公開請求し、2017年5月1日時点における47都道府県教委からの免外の報告を集計した。……

明治時代にもアクティブ・ラーニングがあったかも――。明治150年にちなんで国立教育政策研究所は、明治時代の学校教育を振り返る企画展「教科書から見る明治の学び  教育図書館コレクションから」を文科省情報ひろばで開催している。9月20日まで。  1872年の「学制」の公布によって、日本の教育は寺子屋での読み書きそろばんから学校での一斉教育に大きく転換した。……

東京医科大学の不正入試を受け、文科省は9月4日、医学部医学科を置く全国の大学を対象に実施した緊急調査の結果(速報値)を公表した。2018年度入試で、女性より男性の方が合格率が高かったのは、81大学中57大学に上り70.4%に達した。性別による得点操作など不正を認めた大学はなかったものの、文科省は聞き取りや資料提出の調査を続け、10月中にも最終結果をまとめる方針。 緊急調査結果によると、医学部入試の合格率が女性より男性で高かった大学は、▽13年度 69.6%▽14年度 68.4%▽15年度 64.6%▽16年度 71.3%▽17年度 56.8%――だった。……

大学入試センターが主催する「大学入試センター・シンポジウム2018」が9月3日、東京都千代田区の一橋講堂で開かれ、大学や高校の教職員ら約400人が参加した。高大接続改革をめぐり、高校教育、入試制度、大学教育に携わる研究者らが登壇。学力の3要素である知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体的に学習に取り組む態度について2020年度からの入試でどう測り、大学教育とどう接続するかを討論した。 大学生のコンピテンシー育成をテーマに話した松下佳代京都大学教授は、大学教育では「学力」という言葉があまり使われず、より広い能力の総称としてコンピテンシーが用いられることが多いと指摘した上で、コンピテンシーの育成には「個別の知識やスキルの獲得だけでなく、それらを結集させるような課題に出合わせる必要がある」と述べた。……

神田外語グループは、12月1日に読売新聞社と共催する「第7回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」(文科省、外務省など後援)のエントリーを受け付けている。対象は大学生、大学院生、短大生、高等専門学校生、専門学校生で、締め切りは「個人の部」が10月22日、「グループの部」が10月23日。最優秀賞(1人もしくは1組)は奨学金100万円とANA国際線(米国線)往復航空券が贈られる。 コンテストは、英語の実践的スキルの向上が目的。……

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