(鉄筆)1月18日放送のテレビ番組「未来世紀ジパング」…

1月18日放送のテレビ番組「未来世紀ジパング」を見て、感動した。「新生ミャンマーは今…日本人が集結」とのタイトルで、鉄道再生などのインフラや初の証券取引所の開設など、同国の国づくりに日本人が大きく貢献している姿を描いていた。ビジネスを見据えているとはいえ、現地の人たちに接する日本人の真摯な対応、熱心な仕事ぶりは、まさに国際貢献にふさわしいと実感した。

日本人による国際貢献活動は現在、主にODA(政府開発援助)やNGO(非政府組織)のボランティア、募金活動などを通して、保健、栄養、水と衛生、教育など、途上国の地域社会と住民に密着した草の根レベルのきめ細かい支援をしている。これらの活動は、世界の国々からたいへん評価されている。

ただ、残念ながら日本人自身は「国際社会のために貢献してきた」と思う人は意外と少ない。読売新聞が昨年2月に実施した意識調査では、そう感じている人は半分以下の43%であった。自国の国際貢献を過小評価する考えから抜けきれないとの分析もある。

このテレビ番組で、指導を受けていた現地の人が「これで未来が開けた」と明るい声で話していたのが印象的だ。日本人は自信と誇りをもって、国際貢献や援助に邁進してほしいものだ。

そのためにも、現在、改訂作業中の学習指導要領で指摘されている「社会に開かれた教育課程」として「社会や世界に向き合い関わり自らの人生を切り拓いていくために求められる資質・能力」を育み、さらなる力強い国際貢献教育を展開してほしい。

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