(鉄筆)OECD(経済協力開発機構)は6月11日…

OECD(経済協力開発機構)は6月11日、「教員採用の自由度を高めることで、恵まれない地域の教員不足を解消できる」とするPISA(生徒の学習到達度調査)の報告書「有効な教員政策:PISAからの知見(Effective Teacher Policies: Insights from PISA)」を発表した。

この中で注目されるのは、多くの学校長は質の高い教員の不在が、恵まれない環境から抜け出したり、学習成果を改善したりする上で障害になると警告している点だ。ほとんどの国々で、問題の多い学校には、小規模学級を導入したり、教員1人当たりの生徒数を減らしたりする措置をとっていたが、3分の1以上の国々の最も恵まれない環境にある学校の教員は、最も恵まれた学校の教員と比べて質が低いか、経験が浅いかのいずれかだ。

高い実績を上げている国々の教員政策には、三つの共通の特徴があるという。……

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