(鉄筆)連日、猛暑が続き、40度を超す地域も出る……

連日、猛暑が続き、40度を超す地域も出るなど、この夏の気象の異常さは想像以上だ。そんな中で、7月17日、愛知県豊田市で小学校の校外学習に参加した1年生の男子児童が学校に戻ったあと意識を失い、熱中症で死亡した事故があった。豊田市は、午前中から気温が30度を超え、気象台が愛知県に高温注意情報を出した直後の出来事である。

このような状況下で現在、「学校にエアコンが設置されてさえいれば、熱中症対策に役立ったのでないか」との意見が急速に広まっている。遅きに失したとはいえ、行政側はこの意見を真剣に受け止める必要があろう。

昨年、文部科学省が全国の公立小・中学校の教室に冷房が設置されている割合を調査したところ、41.7%(2017年4月1日時点)と半数にも満たなかった。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。