(鉄筆)外国籍の生徒が50人を超えている……

外国籍の生徒が50人を超えている東京都新宿区のS中学校では、日本語の指導ばかりでなく生徒指導、保護者対応などにさまざまな課題が生じている。昨年12月に出入国管理及び難民認定法(入管法)の一部を改正する法案が成立したが、当然今後は外国人労働者の増加と共に定住外国人の増加も想定され、公立小中学校に与える影響はかなり大きい。

法務省の在留外国人統計によると、2018年6月現在の在留外国人は263万7251人で、前年末に比べ約7万5千人の増で過去最高とのことである。この数は日本の総人口のおよそ2%に当たる。こうした状況の中で日本語の指導を必要とする児童生徒の数も増え続け、16年5月現在で公立小中学校に3万4335人が在籍し、特別な指導を受けている。

19年度の文部科学省の関係予算案では、外国人受け入れ拡大に対応した日本語指導教育の充実のため14億円を確保した。……

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