(鉄筆)中教審の働き方改革に関する答申では……

中教審の働き方改革に関する答申では、教師の役割に関連してSociety5.0に触れている。Society5.0では人工知能、ビッグデータ、ロボティクスの先端技術が高度化し、社会の在り方が劇的に変化、学校教育の役割、教師の働き方も大きく変化するものとしている。学校教育は、子供たちに社会生活を担う力を育むため、さまざまな社会的課題や現象を探求・創造する大切な場であり、未来社会を創り出す場になる、と期待している。

改訂学習指導要領の理念として示された「社会に開かれた教育課程」に通じるものがあろう。指導要領では、これからの教育活動において社会と関わる重要性を指摘し、実社会で起こるさまざまな課題を教材として取り上げ、子供たちに課題解決に主体的に取り組ませることを求めている。

しかし、学校教育の現状は学校の中だけで完結させようとする傾向が強い。……

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