国大の教員就職率は約6割 教員養成系の就職状況調査

国立教員養成大学卒業者の教員就職率は60・5%――。文科省はこのほど、「国立の教員養成大学・学部の平成27年3月卒業者の就職状況」を発表した。小・中・高校等の教員養成を目的とする国立の教員養成大学・学部(44大学・学部)の教員養成課程の就職状況をまとめたもの(27年9月30日現在)。

それによると、卒業者の教員就職者数は6486人(前年度6465人)、教員就職率は、前年比0・1ポイント増の60・5%であった。卒業者から大学院等進学者および保育士を除いた場合、前年度比0・3ポイント減の68・7%となっている。

27年3月の状況を詳しく見ると、卒業者全体は1万723人。そのうち教員就職者数は、正規採用が4045人(前年度比232人増)、臨時的任用は2441人(前年度比211人減)で合計6486人。平成度から6千人台となり、ここ5年間は6400人台を続けている。

また、教員就職率が高い大学は、鳴門教育大学69・1%、兵庫教育大学85・9%、上越教育大学84・9%、和歌山大学83・2%、金沢大学81・0%。

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