1日の流れを見通す 教育実習を成功させよう その1

まもなく教育実習が始まる。学校教育現場を実地で体験することは、教員養成課程の中で最も重要であり、教採試験に臨む上でも多くの貴重な知識、技能、示唆を与えてくれる。このハイライトをより有意義なものとするための準備のポイントなどを考えてみよう。

まず、教育実習の1日はどのようなものか、主な流れを右表にまとめておいたので、参考にしてほしい。1日の流れを見通し、自信をもって指導に当たること。

出勤前には、服装をチェック。清潔感のある服装が好ましい。出勤したら、とにかくあいさつをきちんとしよう。先生方にも、子どもたちにも、仲間の実習生にも気持ちのよいあいさつを心がける。

実習期間中は1人の実習生に必ず1人の指導教官がつく。教科指導の基本的事項の指導、指導案の点検、授業後のアドバイスなどをしてくれる。分からないことや意見を聞きたいことがあったら、遠慮せずに聞こう。

多くの指導教官は、中堅以上の教師なので、効果的な発問の仕方、教材の活用法など、授業のテクニック、コツなどは十分身に付けている。積極的に教えてもらうとよいだろう。

ただし、指導教官には実習生の指導のほか本来の職務があり、これに加えてやってくれていることなので、感謝の気持ちを持ってお世話になろう。実習日誌も指導教官に提出して、指導を受けることになる。

実習中、最も大事なことの一つは、子どもたちとのふれあいだろう。休み時間、昼休み、放課後など積極的に子どもたちとかかわりたい。多くの子どもたちと遊び、会話をし、児童生徒理解を深めよう。

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