来夏に向けてモチベーションアップ やる気を出すことから始めよう

次年度の受験を目指して

今夏の教員採用試験は、ほぼピークを超えつつある。ということは来年の受験を予定している人は、そろそろ準備をはじめなくてはならない時期となってきた。気が早いかも知れないが、11カ月後には試験本番、というのが現実である。その気になるためにも、まずはやる気を出すこと、モチベーションをあげることが大切だ。

8月の終わりになったが、まだまだ暑い。こういう中でやる気を出していくのは難しいかもしれない。

また、あと11カ月、という現実が迫ってきても、なかなかやる気が出ない、モチベーションがあがらないということは意外と多いものである。時間はまだたっぷりある、という見方もできるだろう。

取り組む方法を5つあげるので、あせらず、だんだんとペースをあげていけばよいだろう。

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環境を整理する=勉強に打ち込める環境をつくろう

勉強を阻害するものを、まわりから排除しよう。ゲーム、漫画、テレビ、オーディオなど勉強を阻害する魅力的なものはたくさんある。これらを遠ざけることからはじめたい。

特に、スマホ、タブレットなどは手元にあるとついついいじってしまいがちだし、いろいろな通信も入ってくるのでどうしても気になる。そこで、電源をオフにするだけではなく、いっそう勉強をする部屋には置かないほうがよい。少なくても集中して勉強をする時間(2時間でも3時間でも構わない)は遠ざけよう。その時間は家族に預けてしまうのもよいだろう。別の場所に置いておけば、休憩時間にそれを取りに行くことになる。勉強している場所から離れることもリラックスにつながる。

もちろん、ゲームやスマホなどにもリラックス効果はある。特に音楽には気持ちをコントロールする効果があり、集中できなくなったときや勉強で疲れた頭をほぐすときは必要な面もある。「心を鎮めるときに聴く曲」「やる気アップしたいときに聴く曲」などを決めておいて、適宜効果的に取り入れたい。音楽ではなく、波の音、川のせせらぎ、秋の虫の声など環境音、自然音は気持ちを落ち着かせ、勉強の効率を上げる、という説もある。

目的を明確にする=教師に必ずなると強く思おう

目的を明確にする、そのことを強く意識することでやる気が出る。「勉強すれば、必ず教師になれる」と強く思いながら勉強をすることが大事。誰のために勉強するのか、何のために勉強するのか、それをはっきりさせれば、行動につながっていく。「勉強すれば教師になれる」、こう思いながら勉強すると学んだ結果によい影響が出る。決して「勉強しても、無理だろう」などとマイナスに考えてはいけない。
この目的、目標を人に宣言してしまう、という手もある。「教師に必ずなる」という目標を多くの人に宣言してしまう。それと同時に、試験までのタイムスケジュール(予定や締め切り)、勉強方法なども合わせて公言してしまう。いつまでにこのようにやる、ということを人に明らかにしてしまえば、その通りやらなくてはならなくなるからだ。ついでにその経過も報告する、という約束もしてしまおう。これだとどうしても行動せざるを得なくなる。

最初の一歩は小さく設定=1日15分からでも

教師になる、という大目標を意識することはよい。ただ、勉強を進める際は漠然としてしまい、具体的な取り組みにつながらない。何かをはじめるまでが一番たいへんだ。

だから、まずは、いまできることからやろう。「とりあえず15分勉強する」のように、無理のない時間を設定して始めていく。また、「とりあえず1問解いてみる」「とりあえず、問題集1ページやってみる」でもいい。無理のない一区切り、範囲を設定してスタートしよう。

勉強する内容なども小さく分ける。「1週間に2〜3つのことを学ぶ」など目標を小刻みにして、それを一つ一つクリアしていく。ポイントはやる気があまり起きなくても、継続することで何とか達成できる範囲、ということ。

だんだんと調子が上がってきたら、次の段階に進めばよい。その際、「もう少しできるよね。どのくらいできるかな」と自問自答して、無理なく少しずつ増やしていくとよいだろう。

ただし、すぐに行動すること。きっかけがないとなかなか始められないから、やると決めたら、明日からではなく今日から、いますぐ始めたい。やる気がなくても始めることはできる。前述のように取り組んでいけば、やる気はあとからついてくるだろう。

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仲間をつくる=一緒に勉強する友人をみつけ、巻き込む

やる気が出ないときは、友人と話すとよい。身近な人間にいまの自分の心情や感情を話すことは、気持ちをリセットしてリフレッシュするのに役立つ。その場合、自分と同じ目的をもつ友人だとなおさらいいだろう。

教員志望の友人をみつけ、一緒に勉強しよう。やる気が出ないときにサポートしてくれたり、また、仲間の勉強の様子を見ることが自分のやる気につながることもある。「この友人には負けたくない」と思うようになるなど、ライバルを設定し競争心をもち、モチベーションをあげていきたい。

また、お互いに得意な分野を教え合えば、勉強の効率があがる。教えることで、自分も学べるからだ。教採では、自分一人だけではできない勉強もある。論作文を読み合ったり、面接の練習などだ。ぜひ大学などで、こうした友人を見つけたい。

やる気や集中して行うことのリストをつくる

何をやればいいのか、何からやればいいのかわからない、という状態でやる気が起きないことがある。まず、自分はこれから何をやらなくてはならないか、細かく書き出してみるとよい。前述のように小刻みな目標でよいから、やるべきことを書きだしていく。

合わせて、これまでにやる気を出して成果をあげた取り組みのリストをつくろう。やる気を出して成功したときの喜びや充実感を思い出し、今後の「やるべきリスト」にあげた事項へのモチベーションにつなげていくわけだ。

◇ ◇ ◇

「さあ、やるぞ」——。勉強を始める前に、このように声を出してみよう。

いろいろ余計なことを考えずに、掛け声をかけて取り組み始める。このようなシンプルな取り組みから、案外やる気が生まれるものだ。自分が教壇に立つ姿を常に思い起こして、その夢を実現するために来年夏までモチベーションを保ち続けてもらいたい。

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