【連載】面接の○回答×回答 113 貢献の中身とその根拠を示す

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学校で組織人として働く中で、あなたはどういう貢献ができますか。
◯回答

はい、3点あります。1つは、私は体育科の専門の力を生かし、体力向上の実践に貢献できます。また作業活動では自分のことだけでなく、気が付いたことは進んで応援し協力して取り組めます。

2つ目は、コンピューターなどの教育機器活用の力を役立てることができます。授業への活用や文書の作成、記録などに生かせると思います。

3つ目は、先輩や同僚との人間関係をうまくとっていけると思います。分からないところは遠慮なく質問して、授業改善や学校行事に生かしていきます。教えていただいたことには、ただお礼を言うだけではなく、結果を報告しながら指導を受けていきます。

【コメント】
自分の長所をよく捉えて答えています。組織に貢献できる点も具体的で、前向きなメッセージが好感を呼びます。学校によっては職員間の人間関係をよくすることが難しい中で、貴重な人材と好意的に受け止められます。

×回答

まず、高校、大学と運動部に所属しバスケットボールをやってきたので、フットワークが軽くどんな仕事でもできます。力仕事でも平気です。
また、仲間と協力して仕事ができます。先輩の指示もきちんと受け止めて間違わずにできます。一人ですることより、学年や指導部会などのチームでやることが多い中で、頼まれたことは、期限までに仕上げられます。

【コメント】
学校がどんな課題を抱えており、自分がどんな力を発揮できるのかが問われています。貢献の中身とその根拠が表現されてないため、説得力のない回答になっています。学校がチームとして取り組むときの内容がイメージできると、力仕事では終わらない内容なります。

具体的に答えるには、教育実習などの経験を思い出して、自分に何ができるかを考えると具体的になります。例えば、学校行事や学年会や教科指導、生徒指導などの部会でやることで、どんな貢献ができるのかを答えるのです。

終わりの部分で学年や指導部会に目を向けているので、事務処理能力に触れるともっとよくなります。

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