今夏教採の合格率 新卒26%、既卒18%

【本紙調査】
8割の県市で新卒が上回る

本紙で、平成29年度採用の公立学校教員選考における新卒者の合格状況を全69自治体に照会した。そのうち、52自治体から回答を得た(石川県と堺市は新卒合格者合計数のみ公表)。回答のあった自治体の合格者に占める新卒者の割合は39%で、新卒者の合格率は26%となった。一方で既卒者の合格率は18%となり、8割の県市で新卒者が既卒者を上回った。

回答を得た自治体の新卒受験者数は3万2411人、そのうち合格者数は8350人となり、合格率は26%となった。一方で既卒者は受験者数7万3417人、合格者数1万3279人で、平均合格率は18%となった。

例年、新卒の合格率は既卒よりも高い傾向にあり、回答を得た52自治体のうち8割の県市で新卒合格率が既卒合格率を上回っている。

平均倍率
新卒は3.9倍 既卒は5.5倍

52自治体の新卒受験者数3万2411人に対して、既卒受験者数は7万3417人で、新卒の2・3倍程度の人数が受験している。

合格者数は、受験者数の多い既卒が新卒を上回るが、既卒内での競争率は新卒に比べて非常に高い。新卒の平均倍率は3.9倍だが、既卒は5.5倍となった。

各自治体の校種別新卒合格率は下記pdfファイルを参照。

【公立学校教員採用選考 自治体別 校種別新卒合格率】