来夏試験から3つの採用枠新設 宮城県

k20161212_05宮城県教委は12月4日、平成29年度実施の教員募集案内を公表した。これまで、試験を合同で実施してきた県と仙台市は次年度からそれぞれ単独で行う。これを受け、県では新たな採用枠や変更点を加えた。

【小学校】

地域採用枠を新設する。対象は南三陸教育事務所において採用後10年間程度勤務できる方としている。
特別支援学校枠も新設される。小学校教諭と特別支援学校教諭の両方の免許を持ち、主に特別支援学校に勤務できる方を対象としている。
また、英語採用枠も新設される。小学校および中学・高校のいずれかの外国語(英語)教諭の免許所有者を対象としている。

【中学・高校】

「英語」志願者は資格保有が望ましいとし、32年度実施分からは義務づける。主な資格は、英語検定2級、TOEIC550点、TOEFL(iBT)60点、国連英検B級、以上としている。

「地理歴史」「公民」志願者は両方の免許所有が望ましいとし、32年度実施分からは義務づける。

また、「情報」志願者は他教科の高校教諭普通免許も有する者を受験資格としている。

各校種の第1次選考においては、全ての記述試験をマークシートに変更し、小論文は廃止となる。また「教職教養」を「教養」とし、今までの教育法規等に加え、教育問題や現場で必要な知識、主要5教科の知識等を幅広く出題するとしている。

実技試験は全て第2次選考で行われる。小学校の「水泳」実技は廃止となり、出願時の自己申告制となる。また、「栄養教諭A」以外の全ての校種、教科・科目について、第1次選考を東京会場でも実施し、首都圏の県出身者にも受験機会拡大を図る。

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