先輩がすすめる 教育新聞の使い方

教育新聞の使い方について、たくさんのエピソードが寄せられました。多くの人に共通するのは、「ニュース」と「試験対策記事」を上手に使いこなしていることでした。またスマートフォンやパソコンを使って積極的に電子版を利用している人や、友人と記事のURLを共有し合う人もいました。


 

◆ニュースと試験対策記事を重点的に

女性 21歳 神奈川県 小学校 大学(院)生

活用法は2つあります。1つは、ニュースの共有と意見の深掘りです。毎日一つ、気になったニュースを友人と共有し、意見を述べ合うことで、考えを深めました。これは、論文を書くときにも生かしていました。2つ目は、教員採用試験対策の記事です。特に面接の◯×は面接用のテキストと併用して自分の考えを書くようにしていました。2つとも、切り抜いてメモをしたり、暗記に使ったりといった活用も行い、試験に備えていました。

◆受験自治体の記事には必ず目を通す

女性 22歳 高知県 養護教諭 大学(院)生

主に受験する自治体に関する記事は必ず目を通し、他にも学習指導要領に関わる記事や自分自身が気になる記事等も読み、そのことに対して自分が感じたこと・思ったことを30秒以内でまとめることができていると面接でも有利になるのではないかと思います。常に新しい知識を持つことは難しいですが、忙しすぎると感じた時は目を通すだけでもいいと思います。

◆「自分が教師なら」というメモで着任に備える

女性 22歳 埼玉県 中学校(保健体育) 大学(院)生

ここは大事だと思った所をスクラップにし、今の考えや自分が教師になったときにどうするかということを書いています。私が読み始めたのは教員採用試験が終わって合格発表が出たあとでした。4月までに責任と自覚を深めたいと思い、申し込みました。今は教員採用試験前から申し込んでおくべきだったかなと感じています。内容はもちろん、記者の考え方にも共感でき、とても勉強になります。教育新聞は現職の教員や教員志望者はもちろん、それ以外の人たちにもぜひ読んで欲しいと思います。

◆キーワードだけを拾ってノートに

男性 35歳 愛知県 高校(英語) 非常勤講師・非正規教員

教採対策の面接回答に対してキーワードだけを拾ってブレインストームの形式でノートにまとめました。後で見易くするためと自分の言葉にして話ができるように必要最低限にしたかったからです。面接や教職教養で必要となる教師としての心構えや教育時事を学び取るための信頼おける情報源として非常に役立ちました。それらを読み込んで現在の教育時事を正しく捉えたことや教師として求められている教育観を心に落とせたことが面接の返答内容のベースになりました。

◆勉強の合間などで電子版と新聞宅配を使いこなす

男性 22歳 埼玉県 小学校 大学(院)生

ウェブ版の教員採用試験対策記事はよく読んでいました。面接官がどんなことを求めているのか、そのようなことが書かれた記事はとても貴重でした。また、紙媒体のものは、自分の面接解答で柱になるものに近いものをピックアップして、ノートに貼り付けていました。ただ読むのなら意味のないものになってしまいがちです。勉強の合間など、隙間時間を使って、ぜひ教育への関心を高めてもらえればなと思います。

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最も力を入れた試験対策 筆記・面接44%

教員採用試験に合格した本紙読者に、最も力を入れた対策をお答えいただきました。

結果としては、筆記と面接がそれぞれ44%で最多になりました。また、いただいた意見で多くの人に共通するのが、教育新聞の使い方を上手に工夫していることです。

体験記をお寄せいただいたみなさん、ご協力に感謝します。

(編集局)

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