今夏教採 6県市で概要を公表

堺市 1次2次試験制へ移行

堺市教委は12月22日、平成30年度教員採用試験(今夏実施)の変更点を公表した。これまでの区別なしから1次2次試験制へ移行するとした。そのほか宮城県、仙台市、岡山県、岡山市、香川県では、今夏試験の変更点や選考日程が公表された。

◇堺市 1次2次実施で人物をより重視

これまでは、すべての選考終了後に合否判定を行ってきたが、今夏から1次判定を経て、2次試験後に最終合否を発表する。面接の回数を増やして、より人物を重視する狙いだ。

その他の変更点は次の3点。

(1)社会人経験者対象の選考区分を廃止、新たな選考区分を設ける。新たな選考区分の対象者は、中学校の数学、理科または技術の免許を有する社会人経験者に限定し、1次筆答試験を免除する。
(2)講師等経験者対象の選考区分の中の3つの小区分をなくして1つにする。
(3)社会人および講師の選考区分で実施していた小論文試験を廃止する。

採用予定数や日程、配点等の詳細については、平成29年2月末以後、公表予定。

◇宮城県 選考日程を公表

宮城県教委は1月16日、今夏教採の選考日程を公表した。1次選考は7月22日に実施。2次選考は9月11〜16日に実施する。

◇仙台市 選考日程を公表

仙台市教委は1月17日、今夏教採の選考日程を公表した。1次選考は7月22、23日に実施。2次選考は9月15、16、18、19日に実施する。

◇岡山県 概要を公表 特別選考を新設

岡山県教委は1月13日、今夏教採の募集概要を公表した。主な変更点は以下の3点。

(1)小学校・特別支援学校の1次試験を、県内・県外会場とも、7月8、9日の2日間で実施する。
(2)英検準1級以上等取得者を「選考に当たって考慮する事項」に追加する。
(3)英語を母語とする者を対象とした特別選考を新設する。

「地域枠の募集」「中高併願の実施」「受験年齢制限の廃止」「2次試験でグループワーク実施」については今夏も引き続き実施する。今後は1次選考を7月8、9、15、16日に実施。2次選考は8月19~23日に実施する。

◇岡山市 概要を公表

岡山市教委は1月13日、今夏教採の募集概要を公表した。1次選考は7月8日、15~17日に実施。2次選考は8月19~24日に実施する。

◇香川県 大綱を公表 特別選考3.を新設

香川県教委は1月、今夏教採の大綱を公表した。主な変更点は以下の2点。

(1)特別選考1.・2.に加え、新たに特別選考3.を設ける。特別選考3.に該当する者は、現に他の都道府県・指定都市の公立
学校の教諭、養護教諭または栄養教諭の職にあり、昭和33年4月2日以降昭和63年4月1日以前に生まれた者で、小・中学校の教諭を志願する者とし、1次選考のすべてを免除する。
(2)大学院在学に係る採用時の特例についてはこれまで小学校、中学校、特別支援学校の2次選考合格者で、条件を満たす者に対し、申し出があった場合に1年間の採用猶予を認めていた。今夏から、特例の対象となる校種に高等学校を追加する。

今後は1次選考を7月15〜18日、21〜23日に実施。2次選考は8月18〜23日に実施する。

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