現場の読者が教える、教育新聞の使い方

キーワードは「目的意識を持って読む」

学校現場で活躍されている読者の皆さんにも、たくさんの声をお寄せいただいています。教員や学校管理職、福祉関係など、さまざまな立場から見えてきたキーワードは「目的意識を持って読む」です。ぜひ採用試験対策のヒントにしてください。

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Q.教育新聞の活用方法や役立った点を教えてください。

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全国の教育の課題や、全国と比べた勤務校の課題が見えてくる
教諭(小学校) 女性

学級経営のコツや、大前暁政先生の学級経営に関する記事を主に読んでいます。具体的には、A3ノートに記事を貼り、学級経営の本にします。ここは、どうしたらいいかなと感じた時に、見直すとよい考えが浮かんできます。また、これがいいなと思った記事は、別のノートに貼り、200字で論点をまとめてみます。この方法は、教育論作文の練習に役立ちました。「今、何が課題なのか」「そのために、これからの学校教育ではどうすればいいか」「自分は、どのような実践をするか」「どんな子供を育てたいか」の4つを念頭に論点をまとめる練習に役立てました。

教育新聞を読むことで、全国の教育の課題や、全国と比べた勤務校の課題が見えてきます。これからの学校は、チーム学校として一人ひとりが職務に当たることが求められます。勤務校の視点だけでなく、幅広い視野から物事をとらえ、教育に携わることが必要かと感じています。そのためには、常に新聞を読むことを通して知識を学び続けることが大事かと思います。

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福祉分野から教育や子供たちを支えたい
介護士 男性

介護士ですが同時に教育にも興味があります。最近の子供を取り巻く環境をみると、福祉分野も大切です。例えば、いじめや不登校、ハンディのある子供たちは、スクールソーシャルワーカーや医療的ケアは介護士などが支えることも可能でしょう。それは地域包括ケアでもあり、いわゆるチーム学校がそれを反映しているかと思います。いずれは社会福祉士資格も取得して、福祉分野から教育や子供たちを支えたい次第です。文科省のホームページと並行して教育新聞を読むことで情報が自分の想いとつながります。

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学校経営や先生方へのアドバイスに
学校管理職(小学校) 男性

毎回、必ず目を通しています。教育関係の新情報はもちろんのこと、学校経営や先生方へのアドバイスに活用させていただいています。講師や教育実習生には、採用試験に向けての情報や教育時事について語り合う資料とさせていただきました。若い方々には、こうした情報を得る機会が少なく、大変喜ばれました。また、管理職登用試験を受験する先生方には、時間を作って目を通し、自分なりの私見を記録するよう指導しました。コラムや連載企画は、職員会議や打ち合わせなどの資料として利用させていただいています。書評も、興味のある本を購入する際の参考にさせていただいています。

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