面接の○回答×回答 (124) 合格の成否を分かつ決め手

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テーマ
保護者に対する授業参観の意義と準備について、あなたの考えを教えてください。
○回答

授業参観は、日頃の教育活動、特に授業を通して子供たちの様子を保護者に見ていただくのが目的です。学級の様子、わが子が学級集団の中でどのような存在なのかを見ていただき、保護者と学級担任(学校)が互いに理解協力してより良い学びの場の創造に資するものです。
「環境が人をつくる」といいます。事前準備として教室環境の確認をします。
備品に破損はないか、不要なものを置いていないか、整理・整頓がなされているか、こうしたことは子供の心の安定、安全管理の上からも大事であると考えます。
また、授業参観のねらいなどを知らせておくことが大事なポイントです。
保護者はわが子の学習ぶりを見に来るのです。どの子にも活動・活躍の、発表の機会を持たせ、学習の意欲につなげ、認めて褒めてあげる工夫をします。

【コメント】

授業参観の目的がしっかりと押さえられています。参観前の準備として教室環境に着目して子供の心理面、安全面からも考えを及ぼしているのがいいですね。保護者や社会の学校への願いは全ての先生が授業の達人であり、どの子も授業内容が分かり、楽しく意欲的に取り組む姿でしょう。その視点に立った考え方、子供が活躍できるような準備については保護者の共感と支援を得るのに十分です。

×回答

授業参観は、日常の教育活動を保護者の方々に見ていただくことが目的です。
従って、いつも通りの授業、学校における子供たちのありのままの姿を見ていただくのがが大事であると考えています。先輩教師の中には2、3日前から掲示物を取り替えたり担任用の事務机の周囲のものを布で覆い隠してにわか整理をする人もいるようです。いつもはジャージー姿の服装も参観当日にはネクタイをしめ、言葉遣いもしっかり丁寧で「いつも通りしっかりやりましょう」と言いながら、先生がいつも通りではない。
子供たちから「先生、緊張しているの?」と言われ、保護者からは「1週間ごとに参観日があればいいのにねー」と言われた人もいると聞いています。にわかづくりでは子供からも見透かされます。これでは信頼を得ることができません。ことさら準備はせず、いつも通りに淡々と臨むつもりです。

【コメント】

普段からどの子供も意欲的に学習に取り組む準備を行っていると推察します。それでも子供が活躍する授業づくりには常に入念な準備が求められるということです。普段通りの授業、ありのままが大事であるからといって、何もしないのは駄目です。入念な準備は常に必要です。普段、準備をすることなく授業をしていたとすれば、授業者として決して許されません。日常の積み重ねが大事なのです。

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