ここがポイント 合格する模擬授業(10)模擬授業・単元指導計画の作成 その2

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帝京科学大学教育人間科学部教授 釼持 勉


模擬授業で単元指導計画を作成すると、次に指導計画に合わせた質問がされる。どのような質問がされるのか、整理しておこう。大事なのは質問されると分かっていても誠実に答えられない状況があるということである。

(1)この単元について指導計画を作成した理由を説明してください

(2)作成した教科の目標はどのようなことですか

(3)学年の児童の実態をどのように捉えていますか

(4)設定した学年では、従前にどのようなことが身に付いているのですか

(5)本単元の指導観、児童観を簡潔に述べてください

(6)本単元の山場はどこですか

(7)本単元は○時間扱いです。ロング単元を取り上げる際に留意することはどのようなことですか

(8)この教科は言語活動を駆使した授業が重要と言われています。本単元ではどのように考えていますか

(9)学習活動に話し合いが多く取り入れられていますが、「学習活動が成立する」とはどのように考えていますか

(10)指導の創意工夫の中で、特に工夫したという点について簡潔に話してください

(11)ワークシートの工夫とありますが、ワークシートを作成する際の留意点を説明してください

(12)指導工夫としてティーム・ティーチングが書かれていますが、そのメリットとデメリットを説明してください

(13)学習形態の工夫が示されています。その形態の一番の利点は何ですか

(14)対話を取り入れていますが、対話のメリットはどのようなことですか

(15)この単元指導計画で授業をした際に、成果と課題をどのように予想しますか

単元指導計画を作成するということは、このような質問をされるということである。十分理解して単元指導計画を作成しなくてはならない。これが合格するために大事である。

質問は大体予想できるので、自分の土俵で勝負できる力量を付けておかなければならない。書式に合わせて作成した単元指導計画を振り返りながら、上記のよう質問の答えを考えておくとよい。自信を持って対応したい。

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