ここがポイント 合格する模擬授業(20)導入段階のストーリーを明確に

eye-catch_1024-768_kenmochi帝京科学大学教育人間科学部教授 釼持 勉

 模擬授業で自信をもった対応をしていくには、話し言葉を全文記録することを前回に提言した。具体的にどうすればよいのか。導入段階での記録を以下のように取ることを勧める。算数を例にして説明する。

 「これから授業を始めます」「昨日の振り返りをします」「昨日の計算では2桁×2桁の計算の仕方を学びました」「今から式を伝えますので、その解答をどのように導き出したか隣の子と相互交流をしましょう」「では、式を書きます」「1分間で自分の答えを出しましょう」「どのような方法で答えを出したかを説明し合いましょう」「全体の中で説明をしてください」などと導入段階で指示をして、展開していくことになる。

 「それでは、本時の目標を書きます。○○○○です」「皆で目標を視写しなさい」「それでは皆で声に出して読みなさい」「今日はこの目標を達成するために、○○の方法で取り組みましょう」というような言葉は確実に記録(メモ)を取っておくことが必要となる。……

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