試験直前 役立つアドバイス 身だしなみ・面接・教育時事など

すでに1次試験が終わり、2次試験の準備をしている受験者も多いだろう。すぐに役立つアドバイスを示す。

▽身だしなみはさわやかさと清潔さ=ポイントは、髪形を含め若さを感じさせ、控えめで清潔感があり、さわやかであることが第一。女性の場合、メークも普段より少し控えめに。特に個性的である必要はない。教員らしい身だしなみの行き届いた人物、という評価を得たい。

▽前日に確認すること=教育委員会に提出したエントリーシート、履歴書、志望理由、自己PRなどのコピーをしっかりと読む。志望理由や自己PRをきちんと確認する。面接における回答と齟齬(そご)がないようにする。試験会場の確認(経路)、持ち物(受験票、筆記用具、財布、定期入れなど)のチェックを忘れずに。

▽想定内の質問のおさらいをする=想定できる質問の筆頭は、受験者自身に関するものである。「ボランティア活動の具体的な内容は。そこから学んだものは」「卒論はなぜそのテーマを選んだのか」「教職を目指した理由は」「なぜ、ここの教員になりたいのか(その自治体を受験した理由)」などである。自己PRは求められる確率が高い、と考える。志望動機は、自分なりに整理しておき、自分で十分に納得していることが大切である。自信を持ってはっきりと答えることが、熱意を示すことにつながる。

▽考えておいたほうがよい一般的な質問=一般的な質問には、「保護者の信頼を得るためにはどうするか」「学校でこのような事故が起きたら、どう対応するか」「学級でいじめを発見したらどうするか」「体力とは」「最近の教育時事で関心のあることは」「教師の使命感とは」「深い学びとは」「どのような学級を作りたいか」などが考えられる。いま一度改めて答えを想定しておく。

▽教育時事・新学習指導要領は必須=今年最も面接で問われそうな教育時事は、新学習指導要領関連であろう。「社会に開かれた教育課程」「総則の抜本的改善」「学びの地図」「育成を目指す資質・能力の三つの柱」「主体的・対話的で深い学び」「カリキュラム・マネジメント」などを押さえる。実施のスケジュールも間違えないように。