面接の「やってはいけない」 押さえたい11のNGポイント

言葉遣いや態度で失敗しない

面接はほんのちょっとの気遣いや工夫で評価が変わる。いまから、「やってはいけない」NGポイントを押さえておき、対応を考えよう。

▽その1=エントリーシートにうそを書く

エントリーシート、特に履歴書に書いたことは、面接で問われることが少なくない。経歴、学歴などはもちろんだが、長所、短所、特技、大学で力を入れたことなどもうそは書いてはいけない。それについて質問され答えに詰まるなど困った事態を招かないようにしたい。

▽その2=受験する自治体については十分下調べをしなくてはいけない

受験する自治体については、求める教師像、教育基本計画、学校教育の基本的なデータ(学校数、児童生徒数など)、問題行動の実態などをあらかじめ十分下調べすること。その上でなぜこの自治体を受験したのか、をキチンと答えられるようにしておこう。

▽その3=指示がある前に椅子に座らない

面接の部屋に入り面接官の前まで行ったとき、座るように促されるまで座らない。勝手に座ると礼儀を知らない人物と判断されるかもしれない。また、座ったら、前かがみになったり足を組んだりせず、姿勢を正しくする。

▽その4=面接官をこわがらない

合格者の報告では、「面接官は笑顔で迎えてくれた」「終始笑顔だった」「答えが出ないときにフォローしてくれた」など意外にも「優しかった」というものが多い。面接官を必要以上に怖がらなくてもいい。

▽その5=「ぼく」「あたし」「自分」は避け、「私」を使わなくてはいけない

面接の際、自分を表す一人称の言葉は、「ぼく」「あたし」「自分」は避けなくてはならない。自分のことは「私」がベストである。では、「わたくし」と「わたし」のどちらがよいのか。社会人としては「わたくし」が多く使われており、フォーマルな一人称といってよいだろう。「わたし」は、カジュアルな感じがする。しかし、現在はどちらもビジネスシーンでよく使われており、どちらを使っても構わないだろう。事前に使い慣れておくことが大事だ。

▽その6=「どうも…」と言わない

「どうも」は日常生活でよく使ってしまう言葉である。面接の終了時に中途半端なお辞儀をして「どうも…」という者が少なくないが、これはあまり印象が良くない。終了を告げられたら、立ち上がって「ありがとうございました」とお礼を言うと印象よく面接を終えることができる。

▽その7=面接の途中で諦めない

質問に対し、うまく答えられないことが続いたりして、「もうこれは駄目だ」と面接の途中で諦めてしまうことがある。これは絶対に避けよう。意欲や気持ちは態度や表情、発言内容に表れてしまい、面接官に見抜かれてしまうだろう。うまく答えられなかったら、「申し訳ありません、勉強不足です。今後勉強してきます」と言えばよい。また、次の質問はちゃんと勉強してきた内容で、きちんと答えられるかもしれない。最後まで真摯(しんし)な気持ち、態度で面接に臨もう。

▽その8=失敗感を出さない

前項に近いが、終了時などに「失敗した」という表情をしたり、首をかしげたり、うなだれたり、頭をかいたりしない。安堵(あんど)感からため息をつく人もいるが、これも印象がよくない。

▽その9=集団面接は、長く話さない

他の受験者もいるのだから、自分だけのために多くの時間を使わない。また、「他の人と同じ内容で答えない」「必要以上に目立とうとしない」こと。

▽その10=面接中は、常に「教員の立場を忘れない」

面接では、教員としてどう考えるのか、どのような行動するのか、を問われているのだから、そのことは常に忘れないようにしたい。集団討論などでは「他の意見を否定しない」「自己中心に振る舞わない」にも注意したい。

▽その11=細かい「やってはいけない

「質問をしない」「時計を見ない」「腕組みをしない」「足を組まない」「髪の毛をいじらない」「頭をかかない」「貧乏ゆすりをしない」
挙げれば切りがない。どうしても教員になりたいという気持ちを持ち続けて、それを示すことが何よりも大事である。