模擬授業で授業力をアピール 目の前に児童生徒がいるつもりで

作文・小論文より高い実施率

実践力重視の傾向からか、採用試験における模擬授業の実施率が相変わらず高い。採用試験を実施している68県市のうち、2019年度試験では50県市が行っている。14年度以降、常に50県市以上が実施しており、作文・小論文より実施率は上である。授業経験の少ない現役組の受験者にとってはなかなか難しいものであろう。模擬授業のポイントを考えよう。

模擬授業は、実際に教壇に立ったと想定して行う授業シミュレーションである。教科指導のケースが多いが、学級活動などの場合もある。実施形態はさまざまであるが、一般的には、会場に教壇と黒板が用意され、児童生徒が目の前にいると想定して行われる。

会場には面接官(試験官)だけの場合と、他の受験生5~10人程度が児童生徒役として参加し、交代で授業を行う場合とがある。……

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