試験直前最終対策 身だしなみのチェックを

清潔感、若さ、無難がポイント

試験本番直前対策として、身だしなみについて見てみよう。最後にできる対策でもあるだけに、試験に臨む際の服装、身だしなみはきちんと整えておきたい。

身だしなみ、服装だけで合否が判断されることはないが、これらが第一印象の決定に大きく影響するのは間違いない。ここでつまずくと、面接はマイナスからのスタートとなり、取り返すのに相当な時間と手間がかかる。

第一印象を決める要素は、次の通り。

▽身だしなみ・服装

▽表情・声・立ち振る舞い

▽敬語・言葉遣い

▽マナー

面接官は身だしなみができているかどうか、案外見ているという。特に靴には目が行きやすく、汚れていたり、かかとがすり減っていたりすると気になるそうなので、手入れはしっかりとしておくとよい。

就職活動、教員採用試験受験者向けのマナー講座などを主宰するSTF株式会社の土田萬里子氏作成のチェックリストを掲載する(別表)。これを活用して、受験時の身だしなみを最終チェックしよう。

身だしなみとは「身をたしなめる、見苦しくないように心掛け慎み、相手を敬うこと」なので、きちんとしたスーツを着用するのは当然である。ポイントは、若さを感じさせ、控えめで、清潔感があること。

女性の場合、メイクも普段より少し控えめに。特に個性的である必要はない。社会人らしい、教師らしい身だしなみの行き届いた人物、という評価を得たいものである。

また、バッグは応募書類のコピーなどを折らずに入れられる大きさのものがよい。何か書類を渡されることもあるからだ。

新しいもの、高価なもの、規格品がよいとは限らない。いまあるものを、きちんと手入れし、丁寧に扱っているのなら、それでいいだろう。わざわざ別に規格品を買う必要はない。クリーニングされた着慣れたものを着て、自然にふるまえる方が緊張は和らぎ、自分らしい表情が出しやすい。

新たに購入する場合、いわゆるリクルートスーツといわれるものでなければならないわけではない。ファッション性が強いものはできるだけ避けたい。奇抜すぎず、品がよいものがいい。教員面接の服装はまず無難が優先、である。

試験前日は身だしなみの最終チェックをするとともに、シャツやズボンのアイロンがけ、靴磨きなどをお勧めする。暗記事項などを反復したりするよりは、心が落ち着いてきたりするものである。