【神谷正孝の教育時事2019(4)】「暴力行為」の最新事情

kei塾主任講師 神谷 正孝

起きた場合の対処と未然防止について考える

仙台を拠点とする教員採用試験対策専門スクールkei塾主任講師の神谷です。年が明けました。受験対策の計画を見直し、倍率の低下に油断することなく、今夏の試験にしっかりと備えましょう。第4回は、前回に引き続き、生徒指導上の諸問題のうち「暴力行為」について取り上げます。
最新データの確認
2018年度文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(以下「問題行動調査」)結果によると、暴力行為の発生件数として、全体では、7万2940件(前年度6万3325件)集計されており、大きく増加しています。

内訳をみると、小中学校での増加が目を引き、特に小学校では大きく増加し、学校種別で最も多くなりました(3万6536件、前年度2万8315件)。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。