エントリーの準備をしよう 自分を採用するメリット示す

自己PRで「頑張ったエピソード」を

間もなく受験説明会の開催や実施要項の公開が始まり、2021年度教員採用選考試験が本格的にスタートする。志望する自治体の情報をきちんと入手し、受験の申し込みをすることが採用試験の第一歩である。

エントリーをスムーズにするためにも準備は早めに、かつ周到にしなくてはならない。エントリーシートの書き方や自己PRの在り方など、出願に当たっての留意事項を見てみよう。

志望自治体の情報は早めに入手

多くの自治体は、実施要項の発表および配布時期を4、5月に設けている。エントリーに当たっては、必要書類など準備しなければいけないものが多くあるので、受験予定の自治体のホームページを常日頃からチェックする習慣を付け、早めに情報を入手し、準備に着手する必要がある。

エントリーシートへの記入で特に注意したいのは、「要項をしっかりと読む」ことである。何を記入するよう求められているのかをしっかり把握し、回答様式に合っているか、聞かれている内容にきちんと回答できているのかなどを確認する。

細かいことだが▽『ふりがな』と書かれていたら、ひらがなを用いてふりがなを振る▽字数の制限を守る――などだ。空欄もないようにしたい。

おろそかにできないエントリーシート

エントリーシートの自己PRというと、自分を大げさに表現したり、誇大広告したりするものと勘違いしている場合がある。これは「私はこんな人間である」とアピールするためにあるもの。しっかりと自己分析した上で、聞かれている事項に対して的確に自己PRするのが大事である。

採用試験は、教員としての資質があるかどうかを評価するために行われる。したがって、自分を教員として採用するメリットを上手にアピールしたい。

自分の資質・能力を示す際は、それらが教員という仕事にいかに適しているかを相手に分かりやすく説明しなくてはならない。自分の経験や成果などを元に、具体的に述べるのが大切である。「エントリーシートは、自分自身の分身」と考えたい。

一番効果的なのは「頑張ったエピソード」である。自分の資質能力を伝えるのに、成果や体験談など具体例で伝えるとよい。「どのように困難を乗り越えたか」「どのように目標を達成したか」「どのように創意工夫したか」などを「頑張ったエピソード」として伝えよう。面接官に自分は頑張れる人間である、と思わせたい。

また、エントリーシートや自己PR文などは、面接の際の資料になるので、提出した書類は必ずコピーをとっておき、しっかりと内容を頭に入れておく。面接の際の回答と矛盾のないようにしなくてはならない。

あなたへのお薦め

 

特集