【教員採用試験に向けて(1)】一人で何もかもできる人はいない

神田外語大学客員教授 嶋﨑 政男
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教員採用試験に向けて―問題行動をどう考え、どう答えるか


教員採用試験の論作文、面接において、問題行動は重要なテーマであり、必ず取り上げられると言ってよいでしょう。この連載では、教員を目指す者として問題行動をどう捉えたらよいか、そして面接で問われたらどのように答えると面接官の評価につながるのかなどを考えていきます。
生徒指導の資質・能力
生徒指導と学習指導は「車の両輪」とも言われ、その指導力を身に付けることは、全ての教員に求められています。採用試験でその適否が試されることは当然です。

生徒指導力は、生徒指導に関する基本的な認識や姿勢(「心」=マインド)と、指導力・対応力(「技」=スキル)との総和です。筆記試験や面接で、「反抗する子をどう捉えますか」と問われたら前者(心)を、「いじめられたと訴えた子がいたらどうします」との問いには後者(技)の視点からの論述・返答が必要になります。……

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