【面接の○回答×回答(163)】魅力的な授業の在り方を考える

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テーマ

子供を引き付ける魅力的な授業が求められています。あなたはどのように対応しますか。

○回答

私は、狙いを明確にして体験的な活動を重視します。まず、狙いに合った教材とその提示の仕方を工夫して学習課題をつかめるようにします。次に、活動の場とそのさせ方を工夫します。活発な活動をさせるには実際に人や事象に関わらせて、考える活動の場が必要です。

さらに、個人の考えをまとめる場やグループで意見交換などの狙いにあった活動形態を取り入れます。このようにして得られた新たな気付きが分かる喜びになると思います。これがまた次の時間のやる気につながり、活発な学習活動になると考えています。

[コメント]

これは子供を主体的に活動させる基本の策を問うています。多様な方法がありますので、視点を絞って答える必要があります。

例えば、体験的な活動、教材づくり、学習形態の工夫、自力でチャレンジする課題づくりなどです。自分の得意とする視点について整理しておくと説得力のある回答ができます。

×回答

分かりやすい授業をして力を付けてあげることで子供を引き付けられると思います。授業で内容が理解できていれば次の授業にも集中できて、面白くなってきます。授業では分かるまで詳しく説明し、できるようになったかを調べていきます。できていないところはできるように助言していきます。

また、できているかどうかを挙手や記録用紙に書かせて調べながら進めていきます。毎時間ミニテストをして理解度を確認します。まだ分かっていない子にはプリントなどで補充します。

[コメント]

あなたのいう「分かりやすい授業」の条件は何ですか。自分の理想とする授業をイメージすると答えやすくなります。分かりやすい授業づくりのための技術的な事柄を挙げてみるのです。

例えば、教材提示の仕方、発問の仕方、板書の仕方、活動のさせ方などです。次にその具体策を考えます。あなたは子供の前に立とうとしているのでしょう。それならなおのこと、魅力ある授業の組み立て方については、自信をもって答えられるように自分の策を持っていなくてはいけません。

アドバイザー・塚田亮 元東京都公立学校長