*教員採用試験/教員採用ジャーナル

自閉症の児童が授業の中で動作的な活動に参加するとき、どのように対応しますか。

平成30年度公立学校教員採用選考試験(29年夏実施)の実施方法に関する調査(文科省)から、特別・特例の選考について概要を見てみよう。志望自治体の試験の在り方は適切に把握したい。

今回示されたのは、「専門教養試験での分野別最低基準点の校種等・教科」「専門教養試験の解答用紙の統一」「教職教養・専門教養試験の問題文言での、学習指導要領の告示年月を表記」。

文部科学省はこのほど、平成30年度公立学校教員採用選考試験(29年夏実施)の実施方法に関する調査概要をまとめた。受験する自治体の試験方法、エントリー方法などは早めに把握して、準備を怠らず、適切に対応することが望まれる。

2018年度採用試験合格者は、もう赴任校が決まっただろうか。あと1カ月で夢に見た教壇に立つわけだが、最後にしておく準備について触れておこう。

平成26年10月の中央教育審議会答申「道徳に係る教育課程の改善等について」を基に、平成27年3月に小中学校学習指導要領が一部改正され、道徳が「特別の教科」として位置付けられることになりました。

模擬授業では文字量を考えて書く必要がある。発達段階によって理解度が違うからである。「文字の大きさはどうすればよいのか」「何行で書けばよいのか」「囲みをどうするか」「カードをどう活用するか」「キャラクターを登場させるのかどうか」「色チョークを使用するかどうか」などを考えてもらいたい。チョークは使い慣れていないと書きづらいのでできるだけ練習したい。日頃から書き慣れておくことを心しておく。

学校における働き方改革が進められている。学校を職場として希望している身にとって、その動向は大変気になるところである。また、今夏の採用試験においては、面接などで働き方改革に関する知識とともに、どのように考えるかについても問われる可能性がある。「学校における働き方改革」を試験対策的側面から見てみよう。

学校における働き方改革について、採用試験の面接で問われた場合、どのように回答したらよいのだろうか、受験生にとっては、頭を悩ませる課題である。そこで、本紙論説委員に回答の在り方を示してもらった。

テーマ 2月に新1年生の保護者を対象に説明会が開かれます。狙いと主な内容について、あなたの考えを教えてください。 ○回答 保護者の中には子供の入学経験がある方もいれば、初めての方もいます。従って、入学への期待や不安もさまざまです。不安を取り除き、安心して入学できる配慮が求められます。保護者会では、「自校の教育方針・内容の説明」「入学前と入学後の生活環境の変化に対する不安の解消」「入学までの間に家庭で協力していただきたい事柄の説明」などを行う必要があります。 学校教育で目指すのは、人間として必要とされる基礎的・基本的な力を培うことであり、自己を大事にし友を大切にし、目上の人を慕い、父母、祖父母を敬う心を育むことです。入学までに保護者に協力していただきたいこととして、起床・就寝、食事などの生活リズムの確立、着替え、洗面、持ち物の整理と準備、約束事を守るなど基本的生活習慣であるのを伝え、説明会では、学校は子供の小さなシグナルも見逃さず、校長を中心に全ての教職員が一丸で子供第一に対応することを示します。 新1年生保護者会の狙い、内容の把握が的確です。就学前の子供は保護者との関わりが大きかったはずです。しかし、小学校入学ともなれば、子供は学校との関わりが大きくなり、それに伴う諸々の不安が生じるものです。そのことを理解している考え、対応です。「子供は家庭で育ち、学校で学び、地域で伸びる」と言われます。家庭、地域社会と学校の連携が重要です。 ×回答 新年度に入学する児童の保護者を対象にした保護者会です。学校教育の狙い、校長の学校経営方針、教育内容、教育活動を説明して、より良い教育の推進を図るためのもので、子供たちの学校生活がスムーズなものとなるように、入学までの間に準備していただくもの、やっておかなければならないことなどが主な説明の内容であると考えます。 例えば、起床・就寝、食事、手洗い、衣服の着脱、脱いだ衣服の整理などが一人ででき、かつ整理整頓、次の準備ができるようにすること、人の話を、話す人の目を見て最後まで聞くことができるようにすること、決めごと・約束は守るなどです。さらに、学校では地震、火災、不審者侵入を想定した避難訓練を毎月実施しています。大規模な震災を想定した保護者への引き渡し訓練では、子供を安全・確実に保護者に引き渡す訓練で、保護者のご協力をお願いします。 この保護者会は、学校教育の狙い、校長の学校経営方針、教育内容、教育活動の説明をして、保護者に理解を求めるためのものというのも一理ですが、一面的、一方的すぎます。入学までの準備、やっておかなければならないことが多すぎて、しかも押し付けです。保護者説明会から入学までの短期間でできるはずがありません。ここで一番大切なことは、不安を取り除くとともに教育への思いを共有することです。 アドバイザー・宮澤義一 元東京都公立学校長