*教員採用試験/教員採用ジャーナル

平成24年度公立学校教員採用選考の1次試験が7月3日、北海道・札幌市と関東地域の主な県市で実施された。7月最終週まで、各県市で1次試験が行われる。7月5日までに公表された志願者数、志願倍率は表の通り。

滋賀県教委はこのほど、今年10月からスタートする「滋賀の教師塾」の第5期塾生の募集を開始した。同塾では、県内の小・中学校教員の志望者を対象に、来年6月までの合計28日間、学校実地研修などを行う。

教育新聞社は6月初旬から中旬にかけ、平成24年度教員採用選考の受験者を対象とした「論作文・面接 直前対策講座」を、東京、愛知、大阪の3会場で実施した。本号では、本紙連載の執筆陣が講師を務めた同講座(東京会場)の模様を実況レポートする。

平成24度教員採用選考の採用見込み数は、事前公表を行わない北海道・札幌市を除く64県市で、2万9572人となり、前年度より約1900人増えた。北海道・札幌市を前年度採用数(1110人)で推計すると、3万人を超える。全体の6割の43県市で前年度に比べ採用予定数が増加する。

5月10日以降に選考要項を発表した県市の主な変更点は以下の通り。 

【さいたま市】志願者総数は1236人、前年度より58人増えた。採用予定数は260人、志願倍率は4・8倍(前年度5・8倍)。校種別の志願倍率は、小学校3・6倍、中学校6・6倍、養護教員6・4倍。

青森県教委は4月27日、選考要項を発表した。採用見込み数は前年度より15人減の185人。 主な変更点は、小学校と中・高保健体育(特別支援学校を含む)の水泳実技を従来の1次試験から2次試験に変更することなど。

横浜市教委は4月13日、教員志望者を対象にした「よこはま教師塾」の塾生募集を発表した。同塾は、主に平成25年度教員採用選考(24年実施)の受験予定者を対象に、学校の教育活動への参加などを通じて実践力を養成する講座などを実施するもの。

福島県教委は5月2日、平成24年度教員採用選考の実施要項を発表し、東日本大震災と原発事故の影響により、小・中学校教員(特別支援学校含む)と養護教員の採用選考を今年度は実施しないことを明らかにした。一方、同じ被災地域の岩手県教委、宮城県・仙台市教委は、前年度並みの採用規模の選考を実施することを発表している。

東京都、大阪府、大阪市、堺市、高知県の各教育委員会は4月1日までに、平成24年度教員採用選考の実施要項および願書配布を開始した。東京都は過去30年間で最大の採用見込み数3155人(前年比630人増)を予定。他の採用見込み数は、大阪府約2300人(前年比10人増)、大阪市約680人(同約55人増)、堺市約304人(同約6人増)、高知県約134人を、それぞれ予定している。