今夏の教員採用選考はこう変わる 採用担当課長に聞く【北海道・東北】

eye-catch_1024-768_east_fin本紙は、平成31年度公立学校教員採用選考(今夏実施)の動向を探るため、都道府県・指定都市教育委員会の採用選考担当課長に書面インタビューを行いました。

今回は、東日本32県市(北海道、東北、関東、中部)の全回答を掲載します。下記のリンク先より読みたいエリアを選択してください。

西日本(近畿、中国、四国、九州)地域は4月9日に掲載を予定しています。

(回答は3月上旬時点のものです、最終確認は各教育委員会の実施要項を参照ください)

【自治体を選択してください】

(東日本の一覧に戻る)

北海道・札幌市教育委員会
(道)教職員課長 添田 雅之

【1.求める教師像】

北海道における「求める教員像」は次の3つです。

(1)教育者として、強い使命感・倫理観と、子どもへの深い教育的愛情を、常に持ち続ける教員

(2)教育の専門家として、実践的指導力や専門性の向上に、主体的に取り組む教員

(3)学校づくりを担う一員として、地域等とも連携・協働しながら、課題解決に取り組む教員

【2.選考の特徴・主な変更点】

《第2次検査における検査方法の変更》

▽適正検査=2種類から1種類に変更します。▽面接検査=個別面接を2回実施し、模擬授業、集団面接を廃止します。▽小学校および特別支援学校(小学部)の実技検査=体育は水泳、音楽は伴奏付き歌唱を実施し、ボール運動、バイエル演奏を廃止します。

【3.31年度採用選考の日程等】

《願書配布》4月3日~

《受付期間》4月25日~5月18日

《1次試験》6月24日《2次試験》8月3日~5日

【4.31年度採用の見込み数】

未定です。(参考として平成30年度教員採用候補者登録者数は次の通り。▽小学校388人▽中学校185人▽高等学校260人▽特別支援学校159人▽養護教諭104人▽栄養教諭17人)

【5.人物試験の評価観点】

実施要領公表以降にお知らせする予定です。

【6.受験者へメッセージ】

【1.求める教師像】に同じ。

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〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

※併願者は第1希望区分、第2希望区分にそれぞれ重複計上▽小学校(930人、388人、2.4倍)▽中学校(1088人、185人、5.9倍)▽高校(1149人、260人、4.4倍)▽特別支援(465人、159人、2.9倍)▽養護(208人、104人、2.0倍)▽栄養(101人、17人、5.9倍)

【8.試験内容・配点】

未定です。

(参考に平成29年度実施選考検査の内容は以下のとおり)

《1次試験》教養検査(一般・教職)、専門検査Ⅰ・Ⅱ《2次試験》適性検査Ⅰ・Ⅱ、教科等指導法検査、論文検査(社会人特別選考のみ)、面接検査、実技検査(特定校種、教科のみ)▽試験ごとの配点については、30年度実施選考検査の第2次検査が変更となることから、ホームページ上の公開を一時停止しています。▽合格基準点についてはありません。

【9.論文課題】

《社会人特別選考のみ論文検査実施》▽指定字数=800字以内▽課題内容=北海道総務部法制文書課行政情報センターにおいて閲覧可能です。

【10.面接試験の実施方法】

北海道教育員会のホームページにおいて、29年度実施の「個別面接検査の進め方」および「集団面接検査の進め方」を公開していますので、参考としてください。

青森県教育委員会
教職員課長 安田 正司

【1.求める教師像】

本県のめざす教員像として、(1)教育者としての使命感や誇り、責任感をもち、教育活動に当たる教員(2)豊かな人間性や社会性をもち、多様な他者と関わることができる教員(3)学び続ける向上心をもち、常により良い実践を追い求める教員(4)児童生徒が生きていく未来社会を見据え、教育課題に挑戦し続ける教員(5)高度専門職としての高い知識や技能、指導力を身に付けている教員(6)家庭・地域社会との連携を図り、学校としての組織的対応ができる教員を求めています。

【2.選考の特徴・主な変更点】

筆記試験・集団討論・実技試験・面接・小論文等を実施し、選考基準を定め選考を行います。

平成31年度教員採用候補者選考試験から、小学校および特別支援学校小学部の受験者に対して、第1次試験の専門教科試験は、現行の9教科に「英語」を追加し10教科による試験を課すこととします。

これと同時に、第2次試験の模擬授業・個人面接における英語による簡易な自己紹介は廃止します。

【3.31年度採用選考の日程等】

平成31年度教員採用試験に関する日程については、現在のところ未定です。

30年度教員採用試験における願書の配布および受付は、4月27日~5月19日(土曜日、日曜日、祝日を除く)です。また、第1次試験は7月22日、23日に、第2次試験を9月23日~25日に実施しております。

【4.31年度採用の見込み数】

平成31年度採用に関する採用見込み数については、現在のところ未定です。

30年度採用見込み数は、小学校約100人、中学校約35人、高等学校約50人、特別支援学校約30人、養護教諭約25人の計約240人でした。

【5.人物試験の評価観点】

平成31年度採用に関する評価基準については未定です。

30年度採用に関する評価基準は以下のとおりです。

第2次試験における面接(模擬授業・個人面接)の評価の観点▽模擬授業は児童生徒にとってわかりやすい授業であるか▽教員としての使命感や教員になろうとする意欲があるか▽組織の一員として自覚を持ち、協力して職務を遂行しようとする協調性があるか▽児童生徒に対する教育的愛情があるか▽本県の教員として望ましい資質・能力について、総合的な適性があるか。

第2次試験における小論文の評価の観点▽[内容]出題の意図を的確にとらえ、自分の考え方を明確に述べているか。出題の意図を自分なりに咀嚼し、具体的に述べているか。創造的に考え、主体的に述べているか。教育に対する情熱や意欲、人間的な豊かさや感性を伝えているか▽[表現]文章構成の工夫がなされ、論旨に一貫性があるか。効果的な表現の仕方を工夫しているか。文字の丁寧さ、誤字や脱字、送り仮名、句読点、主語と述語の関係、段落の分け方、文体が適切であるか▽[字数]601字以上800字以内でまとめているか。

【6.受験者へメッセージ】

本県教育委員会では、「郷土に誇りを持ち、多様性を尊重し、創造力豊かで、新しい時代を主体的に切り拓(ひら)く人づくり」を目指し、学校教育等を推進することとしています。

本県のめざす教員像に込められた教員に対する期待に応えるために、広い教養、充実した指導力、心身の健康、教育者としての使命感・意欲、組織の一員としての自覚・協調性、児童生徒に対する深い教育的愛情等を身に付け、受験に臨んでください。

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〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

▽小学校(375人、100人、3.8倍)▽中学校(407人、32人、12.7倍)▽高等学校(578人、60人、9.6倍)▽特別支援学校(169人、30人、倍率 5.6倍)▽養護教諭(68人、26人、2.6倍)

【8.試験内容・配点】

《1次試験》一般・教職教養試験100点▽専門試験小学校(特別支援学校含む)325点▽専門試験小学校以外(特別支援学校含む)100点▽特別支援教育に関する事項50点▽集団討論120点

《2次試験》面接(模擬授業・個人面接)150点▽小論文30点▽音楽実技小学校(特別支援学校含む)50点▽体育実技小学校(特別支援学校含む)50点▽音楽・美術・保健体育・家庭・英語実技中学校・高等学校(特別支援学校含む)100点

【9.論文課題】

▽全校種共通 学校は子どもたちにとって安全・安心な場所であることが求められます。このことに、教員としてどのように取り組むか、子どもたちへの指導にも触れながら、具体的に述べなさい(601字以上800字以内で書くこと)。

【10.面接試験の実施方法】

《1次試験》集団討論《2次試験》模擬授業・個人面接※青森県教育委員会のホームページにおいて、評価基準を公開しております。

岩手県教育委員会
教職員課総括課長 永井 榮一

【1.求める教師像】

本県では、(1)分かりやすい授業ができ、児童生徒に確かな学力を付けることができる教師(2)児童生徒に対する愛情を持ち一人一人の児童生徒と真剣に向き合うことができる教師(3)豊かな人間性を持ち、幅広い教養と良識を身につけている教師(4)教員としての使命感や責任感を持っている教師――を求めています。

【2.選考の特徴・主な変更点】

【特徴】

《一般選考》1次試験で教職専門・論文・教科等専門の試験を行います。教科によっては実技試験も実施します。2次試験では面接および模擬授業を実施します。

《特別選考》スポーツ特別選考(中学校教諭および高等学校教諭)、社会人特別選考(高等学校教諭の工業)、特定教科特別選考(高等学校教諭の中国語、フランス語、家庭、水産・商船(機関))、岩手県現職教員特別選考(養護教諭と栄養教諭を除く)、他都道府県現職教員特別選考(栄養教諭を除く)、臨時的任用教員経験者特別選考(栄養教諭を除く)を実施します。

▽スポーツ特別選考においては、当該教科の普通免許状の有無にかかわらず出願できます。

▽社会人特別選考においては、当該教科の普通免許状の有無にかかわらず、博士の学位を有する方、または同一企業で3年以上勤務された方が出願できます。

▽特定教科特別選考においては、中国語は高等学校教諭の普通免許状を取得している方(国語または英語の普通免許状も取得している方)、フランス語は高等学校教諭の普通免許状を取得している方(英語の普通免許状も取得している方)、家庭は高等学校教諭の普通免許状と「調理師」または「栄養士」の資格を有する方、水産・商船(機関)は3級海技士の資格を取得している方が出願できます(いずれも平成31年3月31日までに取得見込みも可)。

▽岩手県現職教員特別選考は、現に本県の公立小・中学校教員として在職している方で公立高等学校・特別支援学校教員として採用を志願する方、および本県の公立高等学校・特別支援学校教員として在職している方で、公立小・中学校教員として採用を志願する方が出願できます(いずれも採用後、平成30年3月31日までに満3年(休職・育児休業等の期間を除く)に満たない方は出願不可)。

▽他都道府県現職教員特別選考においては、昭和54年4月2日以降に生まれた方で、他都道府県の国公立学校の正規教員として平成30年3月31日現在で(休職・育児休業等の期間を除く)3年以上の経験を有し、現に引き続き任用されている方、かつ出願する校種および教科の教育職員免許法に規定する普通免許状を有している方が出願できます。

▽臨時的任用教員経験者特別選考においては、岩手県内の公立学校または同県内の国立大学法人附属学校において、平成27年4月1日から平成30年5月16日までに、常勤講師、非常勤講師、養護助教諭、非常勤養護助教諭または実習助手としての経験が通算で12カ月以上(1日でも勤務した月は1月とみなす)ある方が出願できます。

【主な変更点】

▽採用予定数を、小・中学校で10人程度(220人から230人へ)増やす予定です。

▽高等学校教諭の一般選考で「書道」と「福祉」を募集します。▽高等学校教諭の特定教科特別選考で「水産・商船(機関)」を募集します。

▽小学校教諭の受験者で「英語」の普通免許状を所有または取得見込みの方は、申請により1次試験の得点に加点措置を行うこととしました。(加点:10点)

▽小学校教諭の受験者で英語資格所有者には、中学校教諭(英語)、高等学校教諭(英語)、特別支援学校教諭中学部・高等部(英語)受験者と同じ基準で、1次試験の得点に加点措置を行うこととしました。(加点:10点)

▽小・中学校教諭の受験者で特別支援学校免許状を所有または取得見込みの方は、申請により、1次試験の得点に加点措置を行うこととしました(加点:10点)。

▽中学校教諭の「音楽」「美術」「保健体育」「技術」「家庭」の受験者で、中学校教諭の「国語」「社会」「数学」「理科」「英語」の普通免許状を所有または取得見込みの方は、申請により1次試験の得点に加点措置を行うこととしました。(加点:10点)。

▽特定教科特別選考の水産・商船(機関)で合格した方については、3級海技士の資格を取得するまで採用を猶予し、最大で平成33年3月31日まで名簿登載期間を延長することができることとしました。

【3.31年度採用選考の日程等】

《要項等配布》4月6日~5月16日《願書受付》4月26日~5月16日

《1次試験》7月21日・22日《2次試験》8月下旬から9月下旬

【4.31年度採用の見込み数】

▽小中=230人程度▽県立=90人程度▽養護=30人程度▽栄養=若干人

【5.人物試験の評価観点】

論文では、理解力・分析力・論理的な表現力・判断力等で評価します。また、面接試験では、社会性や人間性等について幅広い観点から評価します。

【6.受験者へメッセージ】

教科専門の得点割合が高いことから、教科の専門性を高めることを望みます。

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〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

▽小学校(447人、151人、3.0倍)▽中学校(431人、76人、5.7倍)▽高校(433人、55人、7.9倍)▽特別支援(114人、39人、2.9倍)▽養護(96人、35人、2.7倍)▽栄養(25人、1人、25.0倍)

【8.試験内容・配点】

教職専門60点、論文40点、教科専門200点(実技試験がある場合はその点数を含む)。合格基準点は公表していません。

【9.論文課題】

指定字数は各校種とも1000字。

平成30年度採用試験では、小学校・中学校・栄養教諭では、「特別の教科 道徳」の授業について、現状の課題と授業展開についての意見を具体的に論ずる問題を出題しました。また、県立学校・養護教諭では、情報メディアが学校現場に与えている影響を踏まえ、問題の原因や背景にも触れながら児童生徒に情報モラル教育を行う際の取組について具体的に論ずる問題を出題しました。

【10.面接試験の実施方法】

面接試験では、個人面接・集団面接・模擬授業を行います。教師を志す理由、学習指導・生徒指導の在り方等について質問します。

宮城県教育委員会
教職員課長 山本 剛

【1.求める教師像】

宮城県では、まず実践力の基盤となる意欲・人間性における「教育への情熱」「たくましく豊かな人間性」「自己研鑽力」を有していること、さらに学校の教育力の要素である「授業力」「生徒指導力」「子ども理解」「学校を支える力」を教員が成長するために欠くことのできない資質・能力と捉え、一人一人の教員に求めています。

その中で、子どもたちに最適の学びの場を提供すると共に、生涯にわたり学び続ける姿勢を持ち続け、東日本大震災の経験を踏まえ、宮城の創造的復興を実現し、持続可能な地域社会をつくるため未来を担う人材を育成する志を持ち続ける教員の育成を行っていきます。

【2.選考の特徴・主な変更点】

▽小学校で実施した「地域枠」を気仙沼教育事務所管内に加え東部教育事務所管内でも実施します。

▽「特別支援学校枠」を小学校に加え中学校・中高・高等学校でも実施し、特別支援学校教諭免許取得者に加点を行います。

▽第2次選考に模擬授業を廃止し集団討議を実施します。

▽第2次選考に集団討議の導入に伴い教職経験者特別選考の第1次選考で集団面接を廃止します。

▽小学校実技試験を運動系・音楽系で実施し、運動系においてマット運動・ボール運動の選択制とします。

▽ボランティア等の活動に関する考え方を評価の観点とします。

【3.31年度採用選考の日程等】

《説明会》4月14日午後1時~(会場は宮城県庁講堂)

《願書配布》4月14日、説明会にて配布、その後Webで選考要項公表

《受付期間》4月20日~5月10日※受付は原則として電子申請です。

《第1次選考》7月21日《第2次選考》9月上旬から中旬(実技試験含む)※各情報は4月中旬にHP掲載。

【4.31年度採用の見込み数】

平成31年度採用見込み数は未定。(平成30年度採用予定数は小学校180人程度、中学校140人程度、中・高は中学校高等学校に含む、高等学校80人、養護教諭15人程度、栄養教諭若干人程度)

【5.人物試験の評価観点】

第2次選考にて集団討議、個人面接Ⅰ・Ⅱを実施します。

集団討議・個人面接において、教育への情熱や学び続ける意欲等、教員としてふさわしい資質と能力を備えているか、ものの見方や考え方が教育公務員としてふさわしいかを主な観点として評価を行っています。

【6.受験者へメッセージ】

専門教養や教職教養は採用試験のためだけではなく、今後の仕事の幹となる部分となることから専門分野に関する見識を深めるとともに、教育の諸問題に関心を持ち、関係法規等についても幅広い知識を身につけてください。

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〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

▽小学校(647人、176人、3.7倍)▽中学校(555人、83人、6.7倍)▽中・高等学校(428人、42人、10.2倍)▽高校(633人、72人、8.8倍)▽養護(154人、21人、7.3倍)▽栄養A(8人、7人、1.1倍)▽栄養B(24人、4人、6.0倍)

【8.試験内容・配点】

《1次試験》全校種・教科筆記試験・適性検査のみの実施。▽配点=筆記試験1(専門教養)・筆記試験2(教養)共に配点を100点(60分)、筆記試験1(専門教養)一部教科にて共通問題40点専門問題60点(60分)

《2次試験》集団討議・個人面接Ⅰ・Ⅱ・実技試験(該当教科)▽評価=実施要項にて公表(4月中旬)

【9.論文課題】

論文試験の実施なし。

【10.面接試験の実施方法】

《2次試験》集団討議・個人面接Ⅰ・Ⅱを実施▽集団討議=グループ毎に設定されたテーマに関して集団討議を行う。

▽個人面接Ⅰ=「教育への情熱や学び続ける意欲等、教員としてふさわしい資質と能力を備えているか」という観点で面接を実施。

▽個人面接Ⅱ=「ものの見方や考え方が教育公務員としてふさわしいか」という観点で面接を実施。

仙台市教育委員会
教職員課長 本木 一昭

【1.求める教師像】

仙台市の求める教員像は、「教育者としての高い倫理観と使命感、情熱を持ち続ける教員」「人間味にあふれ、児童生徒・保護者・地域・同僚との関わりを大切にし続ける教員」「専門性や実践的な指導力の向上を目指し、学び続ける教員」の三つです。

いずれも「~し続ける教員」としているとおり、採用されてからも継続して努力を続けられる人材を求めています。

【2.選考の特徴・主な変更点】

本市では今年度初めて単独での採用選考を実施しました。

平成31年度採用選考においては、今年度の選考をベースにしながらいくつかの点で改善を図っていきます。

(1)教職経験者特別選考を見直し、教育職現職者を対象とする特別選考では第1次選考を適性検査のみとします。また、講師等経験者を対象とする特別選考では筆記試験2(教養)を免除します。

(2)採用候補者名簿(A)登載者のうち既に当該の教員免許状を所有する方には、受験年度内採用を可能とします。

(3)教員免許状の所有(取得見込みを含む)を要件とした加点を20点に引き上げるとともに、英語資格等による加点の対象を中・高英語受験者にも拡大します。

(4)採用選考は1次・2次とも全て土・日曜日に実施します。

(5)2次選考は面接試験に集約します。(小学校「ピアノ伴奏」実技試験は廃止)

(6)全ての校種・教科の【筆記試験】を東京会場で受験可能にします。

【3.31年度採用選考の日程等】

平成30年度実施の教員採用選考日程は以下のとおりです。

《説明会》4月21・23日(仙台会場)、4月20・21日(東京会場)

《実施要項公表》4月13日《出願申請受付》4月20日~5月21日

《1次試験》7月21日【筆記試験】(仙台会場、東京会場)、22日【実技試験】(仙台会場)

《2次試験》A日程=9月15、16日(小学校教諭)B日程=9月22、23日(中・高教諭、養護教諭、栄養教諭)

【4.31年度採用の見込み数】

現在のところ未定ですが、前年度から採用数は増加の見込みです。(仙台市単独採用の初年度となった30年度は、小学校131人、中学校52人、高等学校5人、特別支援学校5人、養護教諭9人、栄養教諭3名の計205人でした)

【5.人物試験の評価観点】

第2次選考では人物重視の観点から、三つの面接を実施します。教育実践力面接では、作成した1単位時間の指導案を基に質疑を行い、授業構想力や授業実践力、コミュニケーション能力を評価します。個人面接1・2では、社会人としての常識、教師としての適性、コミュニケーション能力を総合的に評価します。

【6.受験者へメッセージ】

複雑化、多様化する学校現場の諸課題に対応するためには「たくましい精神力」「豊かな人間性」「確かな指導力」が必要です。受験者の皆さんには、教員としての専門性のみならず、あなた自身の持つ人間的な魅力にさらに磨きをかけて、ともに明日の仙台を担う子どもたちを育てる仲間となってほしいと願っています。

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〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

▽小学校(377人、149人、2.5倍)▽中学校・中高(343人、63人、5.4倍)▽高校(17人、5人、3.4倍)▽養護(87人、11人、7.9倍)▽栄養(22人、4人、5.5倍)

【8.試験内容・配点】

《1次試験》▽筆記試験1(専門教養)=100点(中・高(音楽,美術,保健体育))、200点(それ以外の校種(職種)・教科(科目))▽筆記試験2(教養)=100点(全ての校種(職種)・教科(科目))▽実技試験=30点(小学校【体育実技】)、100点(中・高(音楽、美術,保健体育))、100点(中・高(家庭))、50点(中・高(英語))

《2次試験》▽教育実践力面接=非公表(全ての校種(職種)・教科(科目))▽個人面接1=非公表(全ての校種(職種)・教科(科目))▽個人面接2=非公表(全ての校種(職種)・教科(科目))▽実技試験=非公表(小学校【音楽実技】)

【9.論文課題】

論文試験は設定せず

【10.面接試験の実施方法】

《教育実践力面接》▽内容=当日指定する教科・単元の,一単位時間の指導案を作成する。作成した指導案について説明し,面接官の質問に答える。学校で起こりうるさまざまな場面において,教員としてどう対応するかを答える。▽主な評価の観点=授業構想力、場面対応力、コミュニケーション能力

《面接1・2》▽内容=複数の面接官による質問に答える。▽主な評価の観点=社会人としての常識、教員としての適性、コミュニケーション能力

秋田県教育委員会
高校教育課長 眞壁 聡子

【1.求める教師像】

(1)教育者としての強い使命感と高い倫理観を身に付けている

(2)協調性と豊かなコミュニケーション能力を有している

(3)教育的愛情にあふれ、児童生徒の心身の状況を踏まえ、受容的・共感的に理解ができる

(4)個性豊かでたくましく、常に学び続ける探究力を有している

(5)教科等に関する深い専門的知識と広く豊かな教養を身に付けている

そしてこれらを基盤とした実践的指導力を有する人。児童生徒と積極的に関わって、成長に喜びと生きがいを見いだす意欲的な人を待っています。

【2.選考の特徴・主な変更点】

平成31年度教員採用試験(平成30年度実施)における主な変更点は次のとおりです。

(1)受験年齢を全校種とも49歳までとする。

(2)他県教諭等の優遇措置対象者は、第1次選考試験を面接のみとする。

(3)小学校教諭等について/①第2次選考試験のうち、理科実技を廃止する②他県教諭等の優遇措置対象者について、一定数の採用枠を設ける③中学校教諭外国語(英語)の専修または一種免許状を所有する者について、一定数の採用枠を設ける④県教育委員会が指定する大学等が推薦する者について、第1次選考試験の全てを免除する。

(4)社会人特別選考(高等学校教諭等・工業)を実施する/①博士の学位を有する者または大学を卒業し、平成31年3月31日までに同一の民間企業または官公庁に継続して5年以上勤務した経験がある者で、いずれも工業に関する高度の専門的知識や技能を有し、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を有する者②受験年齢を59歳までとし、第1次選考試験を書類選考のみとする。この他、講師経験者へは「総合教養」を免除する等の優遇措置を実施しています。

(30年度教員採用選考(平成29年度実施)の特徴は以下のとおりです。▽一般選考、障害者特別選考および、教職大学院特別選考【新規】、社会人特別選考(保健体育)を実施しました)

【3.31年度採用選考の日程等】

日程等は、実施要項にてご確認ください(5月9日公表予定)。現在の予定は次の通り。

《説明会》5月12日 会場:カレッジプラザ講堂/住所:秋田市中通2丁目1-51、明徳館ビル2階

《受験案内・願書》願書配布は5月10日から。受付期間は5月10~25日(電子申請も行う予定です)

《1次試験》7月21~24日※24日は予備日《2次試験》9月14~17日※17日は予備日

《問い合わせ先》秋田県教育庁義務教育課/℡018(860)5145、高校教育課/℡018(860)5164、特別支援教育課/℡018(860)5133。

【4.31年度採用の見込み数】

採用予定数については5月9日に実施要項にて公表します。(前年度の採用見込み数は以下のとおり。

▽小学校教諭等=75人程度▽中学校教諭等=45人程度▽高等学校教諭等=17人程度▽特別支援学校教諭等=20人程度▽養護教諭=16人程度▽栄養教諭=若干人)

【5.人物試験の評価観点】

選考基準についても実施要項と同時に公表予定です。

【6.受験者へメッセージ】

専門的な知識はもとより、教職教養や時事に関する幅広い教養を身につけるとともに、人間性を磨き、教師にとって必要な資質を養うように励んでほしいと思います。

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〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

▽小学校(237人、83人、2.9倍)▽中学校(367人、50人、7.3倍)▽高校(264人、15人、17.6倍)▽特別支援(120人、合格者数21人、合格倍率5.7倍)▽養護(49人、合格者数16人、合格倍率3.1倍)▽栄養(15人、合格者数2人、合格倍率7.5倍)※一般選考のみ

【8.試験内容・配点】

《1次試験》総合教養200点、専門教科科目200点、集団面接5段階評価、実技5段階評価

《2次試験》専門面接5段階評価、模擬授業5段階評価、論文5段階評価、実技3段階評価、日常英会話3段階評価、適性検査

【9.論文課題】

課題内容については秋田県総務部広報広聴課県政情報資料室において閲覧可能およびコピーが可能です。情報公開請求により、郵送にて取り寄せることもできます(手続きについては秋田県公式サイトをご覧ください)。

【10.面接試験の実施方法】

公表しておりません。

山形県教育委員会
教職員課長 日髙 伸哉

【1.求める教師像】

山形県教育委員会では、「つなぐ ~いのち、学び、地域~」をテーマに掲げ、「人間力に満ちあふれ、山形の未来をひらく人づくり」を基本目標として、広い視野と高い志をもった人づくりを推進しています。これらを踏まえ、本県では次のような方を求めています。

(1)児童生徒への深い教育愛と教育に対する強い使命感、責任感のある方

(2)明るく心身ともに健康で、高い倫理観と規範意識を備え、法令を順守する方

(3)豊かな教養とより高い専門性を身につけるために、常に学び、自らを向上させる姿勢をもち続ける方

(4)山形県の教員として、郷土を愛する心をもち、人とのつながりを大切にして、地域社会においてよりよい学校を築こうとする方

【2.選考の特徴・主な変更点】

平成31年度採用試験(平成30年度実施)から、次に示した免許状や資格に関する要件を満たす受験者は、第1次試験の点数に加点をする対象とします。

(1)小学校教諭:中学校教諭または高等学校教諭の「理科」「音楽」または「英語」の普通免許状を共に有する者または取得する見込みの者

(2)中学校教諭:受験する教科以外の教科における中学校教諭の普通免許状を共に有する者または取得する見込みの者

(3)特別支援学校教諭:複数の障害種の特別支援学校教諭の普通免許状を有する者または取得する見込みの者(「視覚」と「知肢病」または「聴覚」と「知肢病」の組み合わせ)、および全ての障害種の特別支援学校教諭の普通免許状を有する者または取得する見込みの者((「視覚」「聴覚」および「知肢病」の組み合わせ)

(4)高等学校教諭:受験する教科の普通免許状以外に、高等学校教諭の「情報」または「福祉」の普通免許状を有する者または取得する見込みの者

(5)高等学校教諭「地理」「世界史・日本史」:高等学校教諭の「公民」の普通免許状を有する者または取得する見込みの者

(6)高等学校教諭「公民」:高等学校教諭の「地理歴史」の普通免許状を有する者または取得する見込みの者

(7)小学校教諭および特別支援学校小学部教諭:実用英語技能検定2級以上、TOEFLiBT65点以上、またはTOEIC600点以上のいずれかを取得する者

(8)中学校教諭「英語」、特別支援学校中学部「英語」および高等学校教諭「英語」:実用英語技能検定準1級以上、TOEFLiBT80点以上、またはTOEIC730点以上のいずれかを取得する者

(9)全校種の教諭:司書教諭の資格を有する者

【3.31年度採用選考の日程等】

《説明会》山形会場(遊学館)5月13日、仙台会場(東北福祉大学)5月12日、東京会場(やまがた育英会駒込学生会館)5月11日および5月12日、の3会場で実施。参加者には要項を配布します。

《願書(要項)配布と受付》要項配布書配布期間:5月11~25日、志願書受付期間:5月14~25日

《1次試験》7月21~22日《2次試験》9月11~13日

【4.31年度採用の見込み数】

採用見込み数は未定です。(30年度採用選考は小学校約140人、中学校約65人、特別支援学校約20人、高等学校約30人、養護教諭約25人、栄養教諭若干人でした)

【5.人物試験の評価観点】

現在検討中です。(30年度採用選考では、集団討議および個人面接においては「教師としての姿勢」「広い教養と豊かな感性」「高い倫理観」「教育への理解」等を、模擬授業等では、「構成力」「表現力」「対応力」等について評価しました)

【6.受験者へメッセージ】

児童生徒に対する深い教育愛をもち、情熱あふれる人を待っています。学習指導要領やインクルーシブ教育の理解、情報モラルの理解とICT機器の適切な活用は、どの職種、校種、教科においても必要とされる資質・能力と考えています。第6次山形件教育振興計画を含む本県の教育施策や選考試験の情報については、山形県ホームページに掲載しておりますのでご覧ください。

■  □  ■

〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

▽小学校(350人、142人、2.5倍)▽中学校(314人、65人、4.81倍)▽特別支援学校(65人、20人、3.3倍)▽高等学校(252人、30人、8.4倍)▽養護教諭(74人、25人、3.0倍)▽栄養教諭(17人、2人、8.5倍)▽高等学校保健体育スポーツ特別選考(2人、1人、2.0倍)※合格倍率は公表しておりません。

【8.試験内容・配点】

《1次試験》教職・一般教養100点、高等学校以外の教科・科目150点(実技のあるものは実技の点数50点を含む)、高等学校の教科・科目300点(実技のあるものは実技の点数100点を含む)、集団討議50点、満点300点(高等学校のみ450点)

《2次試験》模擬授業等150点、個人面接250点、作文50点、実技(小学校および特別支援学校小学部のみ)50点、満点450点(小学校および特別支援学校小学部のみ500点)、適性検査。※合格基準点は公表していません。

【9.論文課題】

30年度採用選考の課題内容は、校種を問わず「学校だからできること」「ふるさとを愛する子どもを育てるには」「教えることの責任とは」「探究する児童生徒を育てるには」のいずれか一つ(指定)で、字数は800字以内でした。

【10.面接試験の実施方法】

《1次試験》集団討議《2次試験》模擬授業等、個人面接1・2。※詳細については公表しておりません。

福島県教育委員会
高校教育課長 阿部 武彦

【1.求める教師像】
平成31年度については、改定を検討中です。詳しくは、実施要項で確認してください。

30年度は以下の通りでした。福島県では、未来を担う子どもたち一人一人の「確かな学力」、「豊かなこころ」および「健やかな体」の育成を図ることができる次のような教師を求めています。

▽子どもに対する教育的愛情と教育に対する情熱、使命感を持って学び続ける教師

▽教えるプロとしての深い専門性や幅広い教養を持ち、実践的指導力のある教師

▽社会人として心身共に健康で高い倫理観と自律心を持ち、個性豊かで人間的な魅力あふれる教師

【2.選考の特徴・主な変更点】

選考区分を、(1)一般選考(2)特別選考1.(教職経験者特別選考)(3)特別選考2.(臨時的任用教員経験者特別選考)(4)特別選考3.(身体障がい者特別選考)――に分けて実施します。

平成31年度の変更点については、現在検討中です。詳しくは、実施要項で確認してください。

【3.31年度採用選考の日程等】

《説明会》実施していません。

《受験案内・願書》出願書類は、本県教育委員会のWebページからダウンロードしていただきます。

《選考日程》平成31年度の各試験等の日程等は未定です。30年度は、出願受付期間が、29年5月12日~5月26日(5月26日の消印有効)、第1次選考試験が、7月22日・23日に行われました。また、第2次選考試験は、小学校教諭が、9月9日、中学校教諭および養護教諭が9月10日、高等学校教諭が9月16~18日のうち指定する2日間、特別支援学校教諭が9月16日~17日に行われました。

【4.31年度採用の見込み数】

平成31年度の採用見込み数は未定です。30年度は、小学校教諭155人程度、中学校教諭55人程度、高等学校教諭40人程度、特別支援学校教諭60人程度、養護教諭30人程度でした。

【5.人物試験の評価観点】

《1次選考試験の集団面接》人間的な魅力、教育に対する情熱や意欲、表現力等です。

《2次選考試験の個人面接》指導力や専門性、教育に対する情熱や使命感、倫理観等です。

《2次選考試験の集団討論》協調性や社会性、表現力、論理性等です。

【6.受験者へメッセージ】

福島県では、平成22年3月に策定した第6次福島県総合教育計画(平成25年3月改定)の基本理念として「“ふくしまの和”で奏でる、こころ豊かなたくましい人づくり」を掲げています。

これは震災前に掲げた基本理念ではありますが、この思いは、東日本大震災・原子力災害から復興を担う本県の人づくりにとって、震災前にもまして必要とされているものです。

福島県では、未来を担う子どもたち一人一人の「確かな学力」、「豊かなこころ」および「健やかな体」の育成を図ることができる教師を求めています。

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〈前年度一般選考データ〉

【7.受験状況(受験者、合格者、倍率の順)】

▽小学校571人、161人、3.5倍▽中学校649人、57人、11.4倍▽高等学校621人、41人、15.1倍▽特別支援学校245人、60人、4.1倍▽養護教諭198人、32人、6.2倍

【8.試験内容・配点】

筆答試験(教科専門、教職教養)、実技試験、集団面接、書類審査※筆答試験の配点および実技試験実施の有無は、校種等・教科によって異なります。詳しくは募集要項をご覧ください。

【9.論文課題】

論文試験の内容等については、募集要項等と併せて過去2年度分をWebページに掲載しています。

【10.面接試験の実施方法】

《1次選考試験》特別選考Ⅰ受験者に模擬授業と個人面接を実施。それ以外の受験者に、集団面接を実施(1グル-プ30分)。

《2次選考試験》模擬授業(養護教諭は場面指導)、個人面接、集団討論。

《主な質問内容等》集団面接では、教員を志望した動機や学生時代取り組んだこと、自己アピールなど、個人面接では、理想とする教師像、学習に関する指導力、問題場面での判断力を見る内容など。集団討論では、教育に関する話題や学校現場での具体的問題など。